秋田県は2022年11月21日、秋田県では初めての導入となる「自動車用図柄入りナンバープレート」のデザインについて、国に提案する図柄を決定したと発表しました。
提案される図柄は「茶毛の秋田犬の親子が並んで歩く姿と犬の足跡をあしらったもの」で、青から白に変わる背景のグラデーションは、青空の下の雪景色をイメージしたということです。
このデザインは秋田市のデザイン会社が「秋田犬」をテーマに提案した4つの案の中から、2022年10月11日〜31日まで行われた県民アンケートで最も人気を集めたものが採用されました。県民アンケートでは3420件の有効回答のうち、秋田犬の親子が1537件(約45%)を集め、圧倒的な人気で当選となりました。
11月21日の記者会見でデザインを発表した佐竹敬久知事は「シンプルながら秋田犬の魅力が伝わりやすいデザインだと思います。県内外に秋田県のPRが図られるよう、普及促進に取り組みたい。私もクルマに付けたいですね」と笑顔を見せました。
交付手数料はモノトーン約8000円、カラー約9000円となる見込みです。
まとめ●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●秋田県