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■広い会場の様子。これは料金を払って入った直後のスペースで、その展示物の多さに早速圧倒されます。
イタリア国内最大級の二輪・四輪旧車展示・販売ショー
北イタリアにおいては、いくつかの大きな二輪主体のオープンマーケットが開かれています。今回はミラノ近郊で年に2回、11月と2月に行われている、オープンマーケットに出かけてみましたが、その規模は想定をはるかに超える巨大さで、屋内、屋外の双方がさまざまな出展ブースで埋め尽くされていました。今回はその展示の様子を、前編・後編の2回にわたりご覧いただく予定です。
まずは主催者に伺ったところ、このイベントの特色は以下のようになるとのこと。
●多種製造メーカーの歴史的なオートバイやスクーターの展示、もしくは販売
●さまざまな種類のビンテージ自転車、歴史的車両の展示
●自動車、オートバイ、自転車のスペアパーツと取扱説明書などの販売
●今回に関しては、イタリア国内の二輪車メーカーだったBenelliとMotobiのオートバイに特化したテーマ展示
●歴史的車両登録協会、及び愛好家たちのアソシエーションによるブース
●部門別出版社によるブース
そして出展数は、約1000社とのこと。
ただし、実際に行ってみてわかったのは、四輪関連はほぼ主役ではないということ。これはおそらく、各ブースの出店できるスペースが限られているためと思われ、四輪関連の出展は25〜30%ほどという印象。四輪は主に旧車の付属品や再生産品の販売ブースが少しあるかなという程度でした。
それ以外ではミニカーを販売しているブースがところどころにあるほか、二輪のサービスマニュアルや過去の雑誌を売っているブースがあちこちにあるほか、書籍関連のブースは少々あるといった感じでした。自転車は、クラッシックなものがごく少数といったところで、それらの中には自転車と自動二輪の合いの子的な、変革期に生まれた車両も一部販売されていました。
圧倒的に会場を占めていたのは自動二輪関連の出展でした。またイタリアならではなのか、ベスパ関連のブースがそこそこあったのがとても印象的でした。では、今回訪れた会場の様子の中から、前編では会場の雰囲気を感じていただける写真を中心にご紹介します。

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文と写真●酒井 博
酒井 博
1965年生まれ。1990年渡欧、1993年よりイタリアに。
現在はミラノにミラノ人伴侶と在住。本業は二輪・四輪等自動車系を含む機械・電気・電子系などの技術系(同時)通訳、翻訳。そのほか、イタリアから日本向けの二輪・四輪車両輸出業務等を手掛ける。
日本・英国・イタリアの3ヵ国各国の運転免許所持。イタリアの免許証は試験が厳格化された2021年以降に日本人がイタリアの教習所に通って取得した稀有な例である。
普通自動車・大型自動車・大型自動二輪免許。イタリア永久滞在許可証保有。
https://www.italogiapponese.it
皆様からイタリア・ヨーロッパの二輪にまつわる、ご質問・疑問・リクエストなどをなんでもお知らせください。「本当のイタリア」の様子をお伝え致していきたいと思っております。





































