キジマは、使い勝手のよさと握りやすさで人気となったグリップヒーター、GH07の後継モデル、GH10を発売した。
30〜31㎜の外径のものが多いノーマルのグリップに対し、2015年に発売されたGH07は、実測で33㎜という細さとオン・オフや温度調整を行える一体化スイッチにより、スマートな使い勝手を実現して一躍ヒットアイテムとなった。
新たに発売されたGH10のグリップ外径は、さらに1㎜小さい32㎜を達成。同時に、スロットルパイプ一体式とすることで取り付け作業を大幅に簡略化している。
温度の調整方法は定評あるGH07を踏襲。左側グリップ部のスイッチを長押しすることでオンになり、1回スイッチを押すごとに20%ずつ5段階で温度が変化する。起動時にバッテリーが12.5V以下だと起動せず、使用中に11.5V以下になると自動でオフになる電圧制御機構も備わる。
貫通タイプと非貫通タイプの両方に対応し、純正バーエンドを装着するほか、非貫通タイプ用のエンドキャップも付属する。
価格は1万6000円(税別)で、対応ハンドル径は22.2㎜。内長117mmの120mmタイプと同127mmの130mタイプをラインアップする。
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