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1980年代後半から90年代前半に「渋カジ」で一世を風靡したアメリカ生まれのブランド、バンソン(VANSON)。当時人気を博した革製ライダースジャケットは鎧のように重くて硬かったが、みんな何食わぬ顔(やせ我慢?)で街を闊歩していたものだ。
そんなバンソンも近年はテキスタイルにも注力。バイク用としての機能はそのままに、普段着にも使えるカジュアルウエア、というコンセプトの新カテゴリー「TROOPER/S」で3モデルが登場した。
SVS2205W ナイロンジャケット

価格:2万9260円
カラー:グレー、ブラック、ベージュ
サイズ:M、L、XL、2XL、3XL
プロテクター:肩、肘、背、胸
SVS2205Wは背面にロゴなどが入らないシンプルなデザインが特徴で、生地は伸縮性のある素材を使用。型にはめられる感じは一切なく、乗車中に限らず普段着としても気軽に羽織れる。まさにカドが取れて円熟味が増したような一着だ。


SVS2203W コットンジャケット

価格:2万9920円
カラー:グレー、ブラック、ブラウン
サイズ:M、L、XL、2XL、3XL
プロテクター:肩、肘、背、胸
アメリカンカジュアルな雰囲気のワークジャケット風。生地は伸縮性のある素材で防水透湿フィルムに中綿、専用着脱式ネックウォーマーを装備。襟はコーデュロイでばた付き防止ボタン付き。背面に刺しゅうのロゴが入る



SVS2202W ナイロンジャケット

価格:2万7390円
カラー:ベージュ、グレー、ブラック
サイズ:M、L、XL、2XL、3XL
プロテクター:肩、肘、背、胸
ダイヤ形ステッチが特徴でPU加工と防水透湿フィルム、中綿入り。胸に革仕様のオーバルワッペンが付き背面デザインは刺しゅう。襟は防風リブで袖口にフリース生地のインナーカフを内蔵

レポート●高野栄一 写真●岡 拓