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「アライ・アストロGX」ツーリング特化型最高峰フルフェイスヘルメットが4月下旬に発売

アストラルXの後継進化モデルとしてアストロGXが登場

ツーリングユーザーから愛されてきたアライ「アストラルX」の後継モデルが、4月下旬に発売されます。
「アストロGX」と名付けられた新たなフルフェイスヘルメットは引き続きツーリングユースに特化したモデルですが、脱ぎかぶりが楽であること、長時間かぶり続けても疲れにくいなど、ツーリング時の使い勝手や快適性がアストラルX以上に高められています。

ツーリング向けフルフェイスヘルメットのニューモデル「アストロGX」。

【画像21点】早速グラフィックモデルもスタンバイ!アストロGXの全カラーを見る

アストロGXの強化されたベンチレーション機能

まず、「アストロGX」の注目ポイントは大幅に改良されたベンチレーション機能です。
額の位置にある「Arai」ロゴに注目してください。ロゴの部分が「フロントロゴダクト」と名付けられたベンチレーションシステムになっていてるんです。
このパーツの下部には導風口があり、内部のふたつの穴からシェル内にフレッシュエアーが送り込まれるという仕組み。

開閉操作はロゴの上端にあるレバーで行いますが、編集部に届いたサンプルを触ってみたところ、グローブをしたままの操作感も良好。また「フロントロゴダクト」自体が盛り上がったパーツとなっているので、「フロントロゴダクト」を触って→直感的にレバーを指で探しやすいという印象もありました。

また口元にあたる部分には、大きな開口部で大量のエアーを取り入れることができるマウスシャッターもあります。
開閉はスライド式で、こちらもグローブをしたままの操作感は良好です。

アストロGX「アライロゴ」内の構造。下から吸い上げたフレッシュエアーをふたつの穴からヘルメット内部に送り込む仕組みとなっています。
上部のレバーを上げればベンチレーション・オフ。「フロントロゴダクト」は衝撃が加わった際には脱落するよう、アライヘルメットらしい安全性重視の構造となっています。
「フロントロゴダクト」の側面にも新型の「Gフローダクト」があり、小型ながら従来のアストラルX同様の吸気性能があります。
大きな開口部のマウスシャッター。

アストロGXはスポイラーを標準装備

ベンチレーションに続く注目点……というか、見た目にも存在感があるのが後頭部に装備されたリヤスポイラー。
レースでも使われている最高峰スポーツフルフェイスヘルメット「RX-7X」のオプションパーツ「レーシングスポイラー」のような大型リヤスポイラーが、アストロGXには最初から装着されているのです。

ただし、「GTスポイラー」という名がこのパーツに与えられているように、ツーリングヘルメットとしての機能を重視した作りになっています。疲労軽減のための整流を考えられた形状で、内側には開閉可能なシャッターがありベンチレーションの排出口としても機能。

アストロGXの「GTスポイラー」。「フロントロゴダクト」同様、こちらも衝撃が加わった際に安全のため外れる構造となっています。

アストロGXはベーシックな機能&インカム対応も抜かりなし

従来モデルと言える「アストラルX」からアゴ周りのスペースが前後・左右方向とも5mm広げられました。

ベンチレーションとGTスポイラー以外にも、ツーリングユースを意識したベーシックな部分も改良。
着脱をしやすくするためアゴ周りを広げられているのですが、この形状変更はかぶり続けたときの閉塞感や息苦しさからの解放にも効きそうです。

さらに、内装には今どきのツーリングスタイルを意識した工夫が。
最高峰スポーツフルフェイス「RX7-X」同様、内装は表面を弱酸性にコントロールすることで防臭効果が得られる「エコピュアー」生地を採用……するだけでなく、ネックパッドにはインカム装着時に余分なケーブルをまとめておけるポケットが設けられているのです。
走行中に仲間と会話するだけではなく、ナビ音声を聞いたり音楽を楽しんだりするインカムは昨今ツーリングライダーの定番アイテム。嬉しい配慮です。

またインカム装着を想定してシェル形状にも工夫が。下部がフラットに仕上げられているのでインカム機器をしっかり密着でき、走行中の振動などでズレにくくなっています。

アストロGXの内装は脱着可能で、防臭効果がありサラサラとした肌触りの「エコピュアー」生地が採用されています。
内装のネックパッドに設けられた、インカムの余分なコードをしまっておけるポケット。
アストロGXにインカムを装着した状態。

もちろん安全性は一番重視の「機能」

しかし、ヘルメットの一番大事な機能は安全。
ツーリングに特化したモデルだからといって、妥協されている点はありません。
「衝撃をフォルムでかわし、一体成形型で最適硬度のライナーで受け止める」……というアライならではの安全に対する思想は「アストロGX」も当然。
シェルは強度に優れたスーパーファイバーベルト(通常のグラスファイバーに桑部30%高い強度があるが、6倍のコストがかかる特別なガラス繊維)を使用し、強靭さと軽量化を両立した「PB-cLc2帽体」を採用。クラックを成長させない構造となっています。

アライヘルメットが追求し続ける「機能としての安全性」に快適性が融合したアストロGXですが、走行中の疲労が少なければライダーの体力・集中力が削がれることもなく、より安全なツーリングが可能──そういった意味でも、アストロGXは安全にツーリングを楽しむフルフェイスヘルメットとして「最適解」とも言えるモデルです。

アストロGXのカラーバリエーションは全13種

4月下旬に発売される「ソリッド」(単色)カラーが全5種で5万7200円。
「フェイス」(3種)、「ロック」(2種)、「チェッカー」(3種)という3パターンのグラフィックモデルは順次発売となり6万6000円というラインアップでスタートします。

アストロGXソリッドシリーズ(5万7200円)

ソリッドはモノトーン系カラーでまとめられていて全5種。それだけに、同系カラーでつやあり、つや消しのラインアップも充実しているのが特徴です。
GTスポイラーはシェル本体と同色となります。

アストロGX・グラスホワイト
アストロGX・グラスブラック
アストロGX・フラットブラック(つや消し)
アストロGX・モダングレー
アストロGX・プラチナグレーF(つや消し)

アストロGXロックシリーズ(6万6000円)

ロックは全2種のラインアップで、デザインは「MAX77 DESIGN」の作。勢いがあるラインとド派手な配色が特徴ですが、どことなくポップな印象もあります!
また、ロックはGTスポイラーが半透明状のカラーとなります。

アストロGXロック・ブルー
アストロGXロック・マルチ

アストロGXチェッカーシリーズ(6万6000円)

チェッカーは全3種のラインアップ。ヘルメット下端、アゴの部分に「Drudi Performance」(ドゥルディ・パフォーマンス)の文字が入りますが、これはイタリアのアルド・ドゥルディ氏のデザインによるものを示しています。
ドゥルディ氏はケビン・シュワンツ選手、バレンティーノ・ロッシ選手、マルク・マルケス選手などのヘルメットデザインを手掛けており、レーシーなイメージ満点の仕上がりとなっています。

アストロGXチェッカー・レッド(つや消し)
アストロGXチェッカー・ホワイト(つや消し)
アストロGXチェッカー・イエロー(つや消し)

アストロGXフェイスシリーズ(6万6000円)

チェッカー同様にフェイスもアルド・ドゥルディ氏によるデザインで、全3種のラインアップ。大胆な幾何学的模様が特徴ですが、フェイスもどことなくレーシーな雰囲気があります。
ブルーとレッドのGTスポイラーは半透明状のカラーとなります。

アストロGXフェイス・ブルー
アストロGXフェイス・グレー(つや消し)
アストロGXフェイス・レッド

まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●アライヘルメット

CONTACT

アライヘルメット
TEL:048-645-3661
https://www.arai.co.jp/jpn/top.html

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