セパレートハンドルのスポーツ車だと、各種デジタルガジェットを装着するスペースに苦労するもの。そういったモデルにうってつけの品が、キジマの「ハンドルマウントステー」だ。
一般的なバーハンドルと同じ22.2 mm径のステーを車体に装着することで、各種ホルダー類のクランプを容易に固定できるようになる。車種専用設計で、装着方法や装着場所はモデルごとに異なるが、セパハン用は基本的にハンドルバー固定用のネジ穴を利用して、付属のボルトを使ってハンドルマウントステーを装着するだけだ。
30車以上に専用設計!! スクーターやクルーザーにも適合モデルを用意
キジマ「ハンドルマウントステー」シリーズのうれしいところは、ハンドルバーがカバーで覆われたスクーター用や、クルーザーのレブルなどバーハンドルでも湾曲が大きくてホルダー類の取り付けが厳しいモデル用もラインアップされている点だ。
例えばヤマハの3輪スクーター、トリシティ用はスクリーンのネジ穴を利用して固定する。クロスカブ用など、車種によってはメーターも取り外す必要があるので、自信のない人はショップに装着をお願いしよう。
今回、実際に取り付けてみたホンダ・CBR1000RR-Rファイヤブレードやスズキ・ジクサーSF250など、最近登場したモデル用も続々とラインアップしているので、取り付け場所の確保に悩んでいる人はぜひ検討を!
セパハン車用だけでなく、スズキ・Vストローム650用などスクリーン固定用のネジ穴を利用して装着するタイプも用意されており、スマホを見やすい位置に固定できるようになる。
キジマ製USBポートキットやスマホマウントと組み合わせ、理想のコックピットを作るのも楽しい
キジマはバーハンドルに装着するUSB電源やスマホホルダー、ヘルメットロックなども多数リリースしており、アイデア次第で快適性や利便性を飛躍的に向上させられる。
キジマ「ハンドルマウントステー」車種別ラインアップ一覧
ホンダ
18年型以降のクロスカブ50/110 用:6600 円 18年型以降のスーパーカブ50/110用:1万9800円(スクリーンメーターバイザー) 18年型以降のスーパーカブC125:7150円(ブラック)/7700円(クロームメッキ) 18年型以降のフォルツァ用:7700円 11年型以降のCBR250R用:5060 円 17年型以降のレブル250/500用:6600円 17年型以降のCB250RR用:5940円 11~16年型CBR400R用:5940円 19年型以降のCBR400R:5940円 14年型以降のCB400スーパーボルドール/1300スーパーボルドール用:7150円 19年型以降のCBR650R:6600円 14年型以降のVFR800F用:6050円 17年型以降のCBR1000RR用:6380円 CBR1000RR-R:6600円
ヤマハ
NMAX用:4950円 トリシティ125/155用:6380円 XMAX用:7040円 14〜18年型YZF−R25用:5060円 19年型以降のYZR−R25用:5940円 17年型以降のYZF−R6用:5720円 14〜17年型MT−07用:5940円 16年型以降のYZF−R1/M用:5720円
スズキ
GSX-S125用:6050円 GSX-R125用:6820円 GSX250R用:5280 円 ジクサー SF250:6380円 18年型以降のSV6050X:6820円 17年型以降のVストローム650用:6820円 12~17年型のGSX-R1000用:6600円 1999~2016年型GSX1300Rハヤブサ用:6380円
カワサキ
15・16年型ニンジャ250SL用:5280円 13〜17年型ニンジャ250用:5060円 18年型以降のニンジャ250/400用:6820円 13年型以降のニンジャZX−6R:6600円 11〜17年型ニンジャ1000・08〜16年型1400GTR用:1980円(ナビマウントステー) 11年型以降のニンジャ1000用:5060円
まとめ●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●佐藤竜太