■「YOSHIMURA HERITAGE PARTSプロジェクト」ヨシムラGSX-R750 #604コンプリートマシン ※販売価格は固定ではなく、希望の購入価格を入札、一番高値を付けたひとに購入権を付与。オークション形式となる。最低車両本体価格は604万円(税込664.4万円)から。
走り続けられるよう、ヨシムラがパーツをサポート
二輪用品の株式会社ヨシムラジャパンは「YOSHIMURA HERITAGE PARTSプロジェクト」を発表した。
同プロジェクトはヨシムラパーツ、廃番になった純正パーツの復刻、そしてコンプリートマシンという、3つの柱で構成されている。
対象パーツの品番や発売時期については、専用サイトにて随時案内される。
ヨシムラでは「バイクを愛するオーナーの想いに寄り添い、『愛車と共にこれからも走り続けたい』という願いに応えるために、私たちは【YOSHIMURA HERITAGE PARTS】を展開します」としている。


<3つの柱について>
○「純正互換パーツ」
・ユーザーの「愛車を長く維持したい」という想いをサポート。
・名車を維持するため、廃番となった純正部品を“純正互換パーツ”としてヨシムラが復刻・再生産する。
・レストア需要の高まりに対応し、長期的な車両維持を支援する。
○「ヨシムラパーツ」
・ユーザーの「愛車をもっと楽しく走らせたい」という想いをサポート。
・マフラー、エンジンパーツ、シャシーパーツなど、ヨシムラが得意とする部品については、自社パーツとしてラインナップを拡充。
・公道での快適性を損なわず、パフォーマンス・デザイン性の向上を重視した製品を開発。車種別に専用設計し、最適なフィーリングを実現する。
○「コンプリートマシン」
ヨシムラが提供するカスタムパーツおよびヨシムラ純正互換パーツなどを搭載し、ヨシムラオリジナルの特別な仕様でカスタムされたマシン。ヨシムラが長年のレース活動を通じて得た性能向上のノウハウや耐久性に関する知見を反映させ、幅広いシーンで楽しめる特別なマシンに仕上げられている。ヨシムラにとってもひとつの時代を築いた重要な位置付けとなる、1985年に登場した油冷GSX-R750から、ヨシムラコンプリートマシンの幕は再びスタートする。

レポート●モーサイ編集部 写真●ヨシムラ
○株式会社ヨシムラジャパン
https://www.yoshimura-jp.com/
○「YOSHIMURA HERITAGE PARTSプロジェクト」専用ページ
https://www.yoshimura-jp.com/heritage