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人気のベーシックシリーズに価格を抑えた 横開きドア仕様を設定!<デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシックシリーズ ライト>

DAYTONA MOTORCYCLE GARAGE BASIC SERIES Lite

ライダーがガレージを作ろうと考えたとき、もし庭などスペースに余裕があるなら、最も現実的な選択肢はプレハブ倉庫タイプだろう。雨風をしのげて防犯性能も十分。ヘルメットなども置けるし、広さによってはメンテナンスも可能だ。

そんなプレハブタイプで人気なのがDAYTONA MOTORCYCLE GARAGE(デイトナ モーターサイクル ガレージ)。なかでもベーシックシリーズは、豊富なサイズ展開、配送料と設置費用込みの分かりやすい価格設定で、バイク用ガレージの定番になっている。

そのデイトナ モーターサイクル ガレージ ベーシックシリーズに、価格を抑えた「ライト」が追加された。最大の違いは、ベーシックシリーズが縦開きシャッターに対し、ライトは横開き式の軽量なスライドドアを採用したこと。同じサイズなら従来型より10万円前後も安価となっている。

スライドドアのメリットは開閉音が静かなことだ。早朝や夜間でも、近隣に気を遣うことなくバイクを出し入れできる。それ以外の特徴は従来モデル同様。オプションも多いので、自分の趣味嗜好に合わせたガレージを作り上げられる。床付きなので土間工事の必要がなく、施工は半日〜1日程度で完了する。

デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシックシリーズ ライトで気をつけて欲しいのは、バイクのハンドル幅だ。ライト仕様は横開きスライドドアのため、開口部の1/3ほどにドアが残ってしまう。つまり、出入り口の幅が制限される。そのため、本体幅が狭いタイプは選べない。

デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシックシリーズ ライトは、バイク用品店で取り扱っている。そのため、バイクの知識が豊富なスタッフにサイズ選びやオプション品の相談ができるのも有り難い。価格がネックでガレージを諦めていた人には待望の新製品と言えるだろう。

デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシックシリーズ ライトは横開きスライドドアを採用
ドアが開く方向は施工時に選択可能。開口部の幅は、1826S/1830Sが954mm、2226S/2230Sは1248mmとやや狭めで、特に前者は愛車のハンドル幅によっては出し入れできないこともある。同じ設置サイズでもシャッタータイプなら1500mm以上の開口幅があるのでそちらも検討しよう
盗難やいたずら防止のために必須となるのが扉の施錠。ベーシックシリーズライトは扉のメインキーに加え、掛金部に掛けるシャックルロックも標準装備する
掛金部に掛けるシャックルロック
デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシックシリーズ ライトのメインキー
入り口に段差があるため別売りのアルミスロープワイド(3万8500円)は必須。フロアマットやラック、採光壁、通気パネルなどもオプションとして用意する
一般的なプレハブ倉庫と違い、屋根部分の張り出しがないのがデイトナモーターサイクルガレージ共通の特徴。自宅の壁やフェンスなどにギリギリに寄せて設置できるのだ

デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシックシリーズ ライト
価格・サイズ

■DFS-1826S:47万1350円
外寸●幅1790mm×奥行き2630mm×高さ2085mm
内寸●幅1680mm×奥行き2520mm×高さ1790mm

■DFS-1830S:50万8200円
外寸●幅1790mm×奥行き3050mm×高さ2085mm
内寸●幅1680mm×奥行き2940mm×高さ1790mm

■DFS-2226S:52万5250円
外寸●幅2210mm×奥行き2630mm×高さ2085mm
内寸●幅2100mm×奥行き2520mm×高さ1790mm

■DFS-2230S:56万4850円
外寸●幅2210mm×奥行き3050mm×高さ2085mm
内寸●幅2100mm×奥行き2940mm×高さ1790mm
※価格は配送料、設置費用込み

レポート●モーターサイクリスト編集部

問い合わせ先

デイトナ
0120-60-4955
daytona-garage.com

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