ホンダ CBX400F「1981年新車時試乗レポート」クラストップの48ps! 180km/hの最高速域でも不安なし

CBX400F ホンダ
CBX400Fの試乗会は鈴鹿サーキットで行なわれた。車両の背景に写るのは2009年に埋め立てられた農業用ため池、山田池
CBX400F ホンダ インボードディスク コムスター
鋳鉄製のディスクローターを持つインボードディスクは第一によい効き味を得ることであり、第二にはいかなる天候、環境下でも安定した性能を得るためだ。
CBX400F ホンダ インボードディスク コムスター
ホイールとブレーキのカットモデル。コムスターホイールとしては3番目の登場となるブーメラン型コムスターホイール。軽量ワイドリムと組み合わされる。
CBX400F ホンダ エンジン
CBX400Fのエンジン。クロスしたエキゾーストパイプも大きな特徴の一つ
CBX400F ホンダ エンジン
カムシャフトの駆動はハイボチェーン。シリンダーに垂直に入れられたプラグまわりには、走行風が十分入り込むように設計され、そのためのトンネルがシリンダーヘッドにある。
CBX400F ホンダ エンジン
吸気2、排気2の4バルブは、新気ガスの吹き抜けを最低限に抑えるため、立ち角が強い。フリクションロス軽減のため、リング幅は狭く、パワーアップに備えて、シリンダーピッチがこのクラスとしては広いのが特徴。
CBX400F ホンダ メーター
ジュラルミン鍛造のセパレートハンドルと質感豊かなメーターまわりは、まさにCBXの名にふさわしい仕上がりを見せている。フューエルメーターもうれしい装備。エンジンキー下のカバーの中にはヒューズが入る。フロントフォークはエア加圧式のため、インナーチューブトップにエアバルブを備える。
CBX400F ホンダ スイッチ
左スイッチ部。リモコン式チョークレバー、ヘッドライトディマー、パッシング、ウインカー、ホーンの各スイッチが並ぶ。
CBX400F ホンダ スイッチ
右スイッチ部。キルスイッチ、ヘッドライト、スターターボタンが並ぶ。ハンドルはジュラルミン鍛造製のセパレート式。
CBX400F ホンダ プロリンク コムスター
高級な質感を出しているのは、キャスト製のスイングアームとブーメラン型コムスターホイール。PRO-LINKサスの特徴の一つは。サスの作動が敏感になり、リヤタイヤのトラクションが飛躍的に向上することだ。
CBX400F ホンダ RS400R
SUPERストリート400(SS400)レース用にRSC(レーシングサービスセンター HRCの前身にあたる)はCBX400F用のキットパーツを用意した。
CBX400F ホンダ
ホンダ CBX400F(ソリッドカラー)
CBX400F ホンダ
ホンダ CBX400F(ツートンカラー)
この画像の記事ページへ
  1. 『スーパーカブ50』の歴史を辿ってみる。原付だから多くの人に愛された。

  2. 末永く楽しい安全なバイクライフのために「Find YOU SafetySense♪」

  3. CL250はセカンドバイクじゃない。この250ccは『メインの1台』になり得るバイクだ!

  4. ダックス125でボディサーフィンを楽しむ。バイクがあれば遊びはもっと楽しくなる。

  5. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  6. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  7. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  8. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  9. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  10. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  11. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  12. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  13. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  14. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  15. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  16. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

ピックアップ記事

  1. リカージョン スズキ ターボ 東京モーターショー 2013