BMW R18トランスコンチネンタル/R18B試乗「サイズも1800ccエンジンも快適性も、全てが超弩級のクルーザー」

BMW R18 トランスコンチネンタル
BMW R18トランスコンチネンタル(372万2600円)。ハイ・ウインドシールドや補助ライト、後席バックレスト付きトップケースを備える。リヤシートにはシートヒーターも装備される。
BMW R18 トランスコンチネンタル
R18トランスコンチネンタルはエンジンガードパイプも標準装備、エンジンはシルバー仕上げとなる。トップケースの容量は48L(オーディオ装備時は47L)。パニアケースの容量は片側27L.
BMW R18B
BMW R18B(311万2500円)。ロー・ウインドシールドのフェアリング、パニアケースのみの装備としたバガースタイル。
BMW R18B
フロントフォークカバー、ホイール、エンジンが精悍なブラック仕上げとなるR18B。パニアケースの容量は片側で27L(トランスコンチネンタルと共通)。
BMW R18
1936年に発売された「R5」をオマージュしたデザインで、2020年に登場したシリーズ第1段「R18」。
BMW R18クラシック
R18をベースに、ウインドシールド、サドルバッグ、パッセンジャーシートを装備した「R18クラシック」。
BMW R18 トランスコンチネンタル
最高出力は91ps/4750rpmだが、その分、トルクに「全振り」したとも言える1801cc空油冷水平対向2気筒エンジン。最大トルクは16.1kgm/3000rpmで、2000〜4000rpmで常時15kgm以上のトルクを発生させる。
BMW R18 トランスコンチネンタル
高い防風性能を発揮する大型のフェアリング(写真はR18トランスコンチネンタル)。ヘッドライト上部にある黒い四角いくぼみは車間距離制御のクルーズコントロール「ACC」用のセンサー。
BMW R18 トランスコンチネンタル
R18トランスコンチネンタルはフロントフェアリング下側に可変式ウインドディフレクターを装備。走行風を防ぐ時には閉じておき、暑さを感じたときなど、走行風を引きれたいときには起こすことができる優れもの。
BMW R18 トランスコンチネンタル
クラシカルなデザインを追求しカバーで覆われたフロントフォークはインナーチューブ径49mm。サスペンションストロークは前後とも120mm。ブレーキは前後で連動するBMWおなじみの「インテグラルABS」を搭載。
BMW R18 トランスコンチネンタル
メータパネルは上段に速度・回転・燃料残量・パワーリザーブ(スロットル操作と連動して、出力の使用割合を表示する)の4つのアナログメーター、下段には10.25インチの大きなカラーディスプレイを装備。
BMW R18 トランスコンチネンタル
ライディングモード、クルーズコントロール、モニターの表示の切り替えなど各種操作は左スイッチボックスに集約。
BMW R18B フレーム
フレームの基本構造はR18シリーズ共通で、1936年の「R5」をイメージしたスチール製ダブルループチューブフレームにリジッド風デザインのスイングアームを組み合わせている。
BMW R18 トランスコンチネンタル
R18トランスコンチネンタルの燃料タンク。容量は約24Lで(R18Bも同様)、R18から8L拡大されている。上部にはフューエルリッドと、USBソケットの付くスマートフォンホルダーを内蔵。スマートフォンの温度上昇を抑制するために冷却ファンまで備わっている。
BMW R18 トランスコンチネンタル
BMW R18トランスコンチネンタル(372万2600円)。
BMW R18B
BMW R18B(311万2500円)。
この画像の記事ページへ
  1. Honda E-Clutchが誕生するまで。便利さと楽しさを追求し続けるホンダ2輪用オートマチックの歴史

  2. Rebel 250(レブル250)で日本中を旅したい。バイク女子が語るツーリングの楽しさ

  3. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

  4. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  5. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  6. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  7. ツーリングに使えるバックパック&シートバック!便利なアイテムでかっこよく簡単に荷物を持ち運ぼう!

  8. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  9. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  10. レブル250ってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!【ホンダバイク資料室/Rebel 250】

  11. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  12. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】