登場から半世紀!! GT750、750SS、バンバン90など50年経っても色あせない魅力を持つ二輪車たち【2021年で“○○周年”のモデルたち】

スズキ・GT750。2ストで名をはせたスズキ初の750。4ストの6気筒に匹敵するバランスとうたわれた水冷3気筒エンジンで70年東京モーターショーに出展、71年発売。73年にフロントブレーキをダブルツーリーディング式ドラムからダブルディスクに変更、77年型まで存続した
白煙やオイル消費を低減させる、SRISと呼ばれるクランク室残留オイル還元燃焼方式を採用したエンジン。側面はツルツルだがヘッド上面やシリンダー前後にフィンが刻まれる。整備状態で84㎏と重め
1973年にイタリアの輸入業者SAIADがレース用に100台ほど製造したGT750Sヴァレルンガ。外装のFRP化などで、車重を189.6㎏までに軽減。れっきとした公認モデルで燃料タンクに「スズキ」と入っている。
カワサキ・750SSは1971年の東京モーターショーに出展。同年11月より販売が開始された。
当時最大のマーケットであったアメリカのデイトナ200マイルレースでの勝利を狙い72年に登場した市販レーサーの750H2R
2015年に登場のニンジャH2R。ニンジャシリーズ30周年記念車で、鋼管トラスフレームにスーパーチャージャー付きの998cc水冷DOHC4気筒エンジンを搭載し最高出力310馬力する。公道向けのH2も用意されている
同じく2015年登場のニンジャ H2 SX。ニンジャH2をベースとするツアラー。トラスフレームやスーパーチャージャー付き998ccエンジンを踏襲しつつ一般用途向けの扱いやすい設定とされた。バランス型スーパーチャージャー搭載エンジンは最高出力200馬力を発揮
ハーレーダビッドソン・FXスーパーグライド。ボートテールと呼ばれるカウルの採用は71年型のみ。写真のモデルは69年AMA優勝や70年のボンネビル速度記録更新を記念して71年に行われたNo.1キャンペーンのカラーリング
71年型XLCH。70年と71年にはスポーツスターにもボートテールがオプションで用意された。当時は不人気だったうえにFRP製で劣化しやすく現存数が少ないことから、スーパーグライド同様コレクターズアイテムとなっている
2006年に登場のFXDI。新フレームや6段ミッションを採用した06年型に用意された、FX誕生35周年を記念した限定車。初代をほうふつとさせるNo.1カラーを採用。燃料タンク上面にはNo.1ロゴプレートが付けられる。
スズキ・バンバン90。極太のレクタングルタイヤを履いて不整地での走破性を高めたモデル。71年の90を皮切りに、72年に50ccと125cc、73年に75ccが登場。全機種2ストで、スノータイヤやチェーン、ホンダCT110に装着されたものと似たサブ燃料タンクなどのオプションも豊富に用意されていた。
1973年にはシリーズ中1番人気で長寿を誇ったバンバン50も登場。当初は3段ロータリー変速のみで、後に自動遠心クラッチ、マニュアル式4段、タイヤを細くして乗りやすくしたモデルが投入されてワイドバリエーション化。80年代前半まで存続した。
2002年、199cc空冷4ストOHCエンジンを搭載してバンバンの名が復活。欧州向けに125も存在。07年12月にFI化して国内向けは17年まで存続。写真は北米向けの19年(最終)型。
ヤマハ・XV750スペシャル。国内メーカーではハーレーのライセンス生産を行った陸王以来となる横置きVツインエンジン車。プレスバックボーンフレームでエンジンもフレームの一部として利用、駆動方式はシャフト、リヤサスはモノクロスと独創的だった。
OHC2バルブで挟角はデザインや機能性から75度とされ、前後シリンダー位置をずらして風当たりをよくしている。ボア・ストローク83.0×69.3㎜で、下から上までスムーズに回る設定
2009年登場のXVS950Aがベース。挟角60度の941cc空冷OHC4バルブエンジンはバランサーレス。ダブルクレードルフレームに積まれるエンジンはリジッド懸架で強度メンバーとして活用。写真は20年型。
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