ホンダ モンキーZ50J、Z50JZ詳細解説【車載重視から、普通に走れるバイクへ】リヤサスが付いた「50ccモンキーの完成形」

1974年2月に発売されたモンキーZ50J。当時価格は7万9000円。
モンキー Z50J 1974 ホンダ
モンキー第三世代といえるZ50J(1974年発売)。リヤリジッド→前後サスペンション完備による走行安定性確保とともに、オフロードの走行もイメージさせるZ50J。前後ブロックパターンタイヤ、ガード&プロテクター付きアップマフラーなどを標準装備
モンキー Z50J 1974 ホンダ
モンキーZ50J:リヤキャリヤの採用とタンクの大型化も、同車の行動範囲を広げる装備と言えよう。長めになったシートは、17mmの範囲で高低2段階が選べる調整機構を装備。
モンキー Z50J エンジン 1974 ホンダ
モンキーZ50J:従来型(Z50ZK1)から性能は変わらない横置きOHCエンジン。自動遠心クラッチの3段変速も同様だが、シフトペダルはシーソー式ではなく、Z50ZK1同様の前側のみのタイプに。止め金具で簡易に外せる仕様となったエアクリーナーボックスも特徴のひとつ。
モンキー Z50J マフラー サスペンション タイヤ 1974 ホンダ
モンキーZ50J:2本ショックのスイングアーム式リヤサスは、新世代モンキーにふさわしい装備。最低地上高も従来型比5mmアップ。前後フェンダーは長さ幅ともにサイズアップし、タイヤはブロックパターンに。
モンキー Z50J タンク 1974 ホンダ
モンキーZ50Jの象徴と言える4Lタンク。燃料漏れ止めキャップ、折りたたみハンドル(フロント分離機構は廃止)などで車載コンセプトは踏襲するものの、乗用車へのトランク収納はアピールしなくなった。
モンキーZ50J II 1975 ホンダ
保安部品の改良を図ったマイナーチェンジモデルが1975年発売のモンキーZ50J II。ウインカーステーの延長で被視認性を向上させたほか、サイドスタンドも強化型へ変更。シフトレバーはシーソー式が復活。
ホンダ モンキー Z50J カタログ 1974
1974年に発売されたモンキーZ50Jの不思議な(?)カタログ。
モンキー Z50J カタログ 1974 ホンダ
1970年代半ばから後半にかけてのオカルトブームを受けてなのか、1974年版のZ50Jのカタログは、モンキーの特徴をなぜかUFOや宇宙人に絡めてアピールするという異色の内容。
1978年8月に発売されたモンキーZ50JZ。当時価格は10万円。
モンキー ゴリラ カタログ 1978
1978年発売の第四世代のモンキー(右)は、兄貴分のゴリラ(左)との同時発売となった。
モンキー Z50JZ 1978 ホンダ
1978年に発売されたモンキーZ50JZ。ティアドロップ型の5Lタンク、大径化されたヘッドライトが特徴。ハンドルを折りたためる機構は残すものの、ガソリン漏れ防止装置を廃止するなど、四輪車のトランクに横倒しする積載は想定しなくなった。
モンキー Z50JZ 1978 ホンダ
1978年に登場したZ50JZのフォルムは、2007年モデルのキャブレターモデル生産終了までモンキー不変の意匠となり、タンクやシート色を特別にあしらった限定モデルも数多く発表された。
モンキー ゴリラ カタログ 1978 ホンダ
ゴリラ(左)とモンキー(右)、それぞれの個性をアピールする1978年の合同カタログ
モンキー エンジン キャブレター Z50JZ 1978 ホンダ
モンキーZ50JZ:2.6psと最高出力が不変のエンジンは、自動遠心クラッチ3段+シーソーシフト。しかし、兄弟車ゴリラに採用されたマニュアルクラッチの4速を、後にモンキーも採用。
モンキー Z50JZ タイヤ マフラー サスペンション 1978 ホンダ
モンキーZ50JZ:先代のZ50Jから踏襲した2本ショックのスイングアーム式リヤサス。撮影車のタイヤはロードタイプだが、標準はブロックパターン。
モンキー Z50JZ タンク 1978 ホンダ
モンキーZ50JZ:キーロック付きのキャップを持つティアドロップ型5Lタンクの採用で、従来型Z50J(容量4L)より航続距離は延びた。タンクの愛らしい丸みを持つ造形を生かし、この部分をスペシャルカラーとする限定車も数多く発表された。
この画像の記事ページへ
  1. 新型『CB1000F』を普通のツーリングライダーが「予備知識ゼロ」で試乗

  2. 【新型】大人にもおすすめの400ccバイク『CBR400R』がHonda E-Clutchを新搭載!? 足つき性の良さも人気の理由ひとつです!

  3. お店で買える! “かわいい”が詰め込まれた特別仕様車 『スーパーカブとハローキティがコラボ!』

  4. 【比較】『GB350 S』や『GB350 C』 とスタンダードモデルの違いって? 空冷シングル『GB350』シリーズはどれが人気?

  5. 初心者ママライダーの感じたRebel 250 E-Clutchの魅力。「私の心を落ち着かせてくれる存在です」

  6. 【わかる?】車検のある400ccクラスで発売からもう4年……だけど2024年まで『ベストセラー』を誇ったHondaのバイクってどれだと思う?

  7. 【え?空冷?】新型『CB1000F』を「予備知識ゼロ」でレビューすることになった→聞いてた話と違うじゃないか!?【Hondaの道は1日にしてならず/CB1000F ①第一印象 編】

  8. 【驚異の価格】新型EVスクーター『ICON e: (アイコンイー)』は26Lのシート下収納スペースありで充電もラク!【Honda2026新車ニュース】

  9. 徹底解説!レブル250の「Eクラッチ」が圧倒的に支持される「7つの理由」って? 【Honda E-Clutch/Rebel 250 S Edition編】

  10. 【質問】このバイクの車名ってわかる? Rebel 250(レブル250)じゃないよ!DAYTONA×Dope製のCL250向け『カスタム』です!

  11. ツーリング好きの私が年甲斐もなく『峠の走り』に夢中になってしまったバイクの話【Hondaの道は1日にしてならず/GB350 S インプレ・レビュー 前編】

  12. バイク歴18年のライダーはGB350 Cで初のMT車デビュー「これにしかない良さがあります」

  13. CRF1100L Africa Twin(アフリカツイン)が予想外のニューカラー!?新型モデルからは『MT』と『<S>』が無くなり『DCT』のみに!

  14. GB350はモトクロスの女王、川井麻央選手も絶賛「GBがいいヤツすぎて仲良くなりました」

  15. 【新車】125ccスクーター『LEAD 125(リード125)』がニューカラー2色追加で新発売! シート下スペース約37Lでスマートキー&USBソケットも標準装備!

  16. 10年、20年後も色褪せない「控えめに言って最高」GB350 Cを全力で絶賛する理由

  17. のんびりツーリング最強の大型バイク『CL500』がアップグレード!新色にも注目です!

  18. 通勤・通学、二人乗りもOKの遊べる125cc『ダックス125』は初心者の人も安心!

  19. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  20. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?