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【KTM 790 DUKE】2027年モデル「ライダー第一主義」で深化を遂げた新型ミドル登場。価格119万8000円

ボディをライダーフレンドリーに再設計して一新

KTMジャパンは、ミドルウェイトネイキッドセグメントのベンチマークである790 DUKE(デューク)の2027年モデルの国内導入を発表。2026年6月中に発売される模様だ。2018年の登場、2022年の復活を経て、今回のアップデートではフラッグシップモデル990デュークや1390スーパーデュークRエヴォの知見を投入。包括的な進化を遂げた。

新型790デューク:ブラック
新型790デューク:オレンジ

2027年モデルの核心は「ライダー第一主義」に基づく人間工学(エルゴノミクス)の再設定である。俊敏性の追求に加え、ダイナミックな新デザインを採用し、操作性を大幅に向上させた。

外観の変化はフロントフェアリングを意図的に大型化したほか、13.5Lの燃料タンク形状を見直したことで、ライダーの膝が自然にタンクへ接触し、走行時やコーナリング時のホールド性と安定性を向上させている。さらに、これら一連のボディワークの変更によって、車両重量で2kgの軽量化を達成した。

新型790デューク:オレンジ
新型790デューク:オレンジ
新型790デューク:オレンジ
新型790デューク:オレンジ
新型790デューク:ブラック
新型790デューク:ブラック
新型790デューク:ブラック
新型790デューク:ブラック
従来型の790デューク(2022年モデル)

俊敏性と高速性能を両立する並列2気筒エンジン

パワーユニットには、75度クランクピンオフセットを持つ並列2気筒8バルブDOHCエンジンを継続採用。8000rpmで87Nmの強力なトルクを発揮し、ライダーは常にマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能だ。

新型790デューク:799cc並列2気筒エンジン

この高出力エンジンとスリムなフレームの組み合わせが、クイックなステアリング反応と深いバンク角を生み出す。また、比較的長いホイールベースが直進安定性とコーナリングの安定性を高次元で両立させ、極めてバランスの優れたハンドリング特性をもたらしている。

新型790デューク:ブラック

自社開発「WP BRAKING SYSTEM」採用と前後サスのキャパシティ拡大

足周りの大きなトピックが、自社開発された最新の「WP BRAKING SYSTEM」の搭載。長年のレース活動で培った経験を注ぎ込み、世界中のファクトリーライダーやエンジニアから信頼を得て投入。フロントは300mmダブルフローティングディスクとラジアルマウント式4ピストンキャリパー、ラジアルマスターシリンダーを装備。リヤは240mmディスクと1ピストンキャリパーの組合せ。さらに、リヤブレーキペダルの位置を変更することで、バンク角を犠牲にすることなく操作性を高め、初心者にも扱いやすい設定とした。これによりレバー入力の力を軽減しつつ制動力を高め、初期の急激な立ち上がりを抑えたリニアなレスポンスを実現している。

新型790デューク:新開発WP BRAKING SYSTEM

またサスペンションには、前後ともにWP APEXシリーズを採用して進化。フロントのWP APEX 43mmオープンカートリッジ倒立フォークは、150mmのトラベル量を持ち、左右独立制御のスプリットファンクションテクノロジーを導入。圧側・伸び側ともに5段階で容易に調整可能。フォークスプリングは初期が柔らかく、ストロークが深くなると硬くなるリニアな特性で、幅広い路面状況に対応する。

リヤのWP APEX モノチューブショックアブソーバーも同様にリニアなスプリングを備え、5段階の伸び側減衰調整と手動プリロード調整が可能だ。従来比でショックストロークが5mm、ホイールストロークが20mm増加したことで、路面の凹凸への追従性と初期の乗り心地が著しく向上している。

新型790デューク:オレンジ

新設計のアルミ鋳造サブフレームと先進の電子制御機構導入

メインフレームは軽量なクロームモリブデン鋼管を維持し、エンジンを剛性メンバーとして活用。一方でサブフレームは、エアボックスとサイドエアインテークを一体成形した新しい鋳造アルミニウム設計へと刷新。これにより構造が簡素化され、剛性と耐久性が向上。エアボックスがサブフレーム内に収まる効率的なパッケージングにより、さらなる低重心化を達成した。そのほか、大型化されたアグレッシブなエアインテークは、エンジンへ大量のフレッシュエアを送り込み、エアフローを高めている。

電子制御システムは5インチTFTディスプレイに統合され、ストリート、スポーツ、レイン、カスタムの各ライディングモードや、コーナリングABS、コーナリングトラクションコントロールの直感的な設定が可能だ。そのほか、オプションでアンチウィリーやローンチコントロールなどのプレミアム機能も追加できる。

新型790デューク:5インチTFTディスプレイ

新型790デュークは、よりコンパクトさと軽量化を追求し、クラス最高峰の俊敏性をねらった。新開発のWP製ブレーキや進化したサスペンション、刷新されたエルゴノミクスと先進電子制御により、ミドルレンジクラスでさらに魅力的なパッケージへと磨きをかけたようだ。

【主なフィーチャーポイント】

・ダイナミックな新ボディデザイン
・5段階調整式WPフロントフォーク&ストロークを延長した新設計WPリヤショック
・ホールド性を吟味した新型13.5L燃料タンク
・自社開発の新型WPブレーキシステム
・4年間のプレミアムメーカー保証(条件有り)

【790デューク 主要諸元】

エンジン型式:水冷4ストロークDOHC並列2気筒
総排気量:799cc
最高出力:77kw(105ps)/9500rpm
最大トルク:87Nm(8.87kgm)/8000rpm
変速機:6速
フレーム:クロームモリブデンスチールフレーム
Fブレーキ:2×WPラジアルマウント4pキャリパー+300φローター
Rブレーキ:1×WP 1pキャリパー+240φローター
ホイール(F/R):3.5× 17”/5.5×17”
シート高:825mm
燃料タンク容量:13.5L
車両重量:185kg(燃料含む)
カラー:オレンジ、ブラック
保証期間:最長4年間(条件有り)
生産国:中国
発売予定時期:2026年6月
価格:119万8000円

まとめ●モーサイ編集部  写真●KTMジャパン

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KTMジャパン
TEL03-3527-8885
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