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【アライヘルメット】から新型4輪レース用モデル「GPV-R RO 8859」/カート専用モデル「SKV-R RO 8878」が発売!

視界確保と安全性を両立しつつ最新の安全規格に対応。4輪用、カート用ヘルメットを同時に刷新!

アライヘルメットは、新型の4輪用ヘルメット「GPV-R RO 8859※以下GPV-R」とカートレース用ヘルメット「SKV-R RO 8878※以下SKV-R」をこのほど発表、発売するとアナウンスした。

これまで同社が供給してきた4輪用ヘルメットは「GP-6」シリーズであり、同製品の発売開始は2011年。長年販売されていただけに完成度は高い製品だったが、今回は15年ぶりの新型登場となる。

新発売となるGPV-Rシリーズ
去る5月30、31日の両日に三重県鈴鹿サーキット南コースで行われた「全日本カート選手権」会場では、同新製品の説明、発表会も開催された

新型のGPV-Rは、FIA(国際自動車連盟)が定めた最新の4輪レース安全規格FIA 8859-2024およびFIA 8860-2018に対応(SKV-Rの場合はFIA 8878-2024に対応)したもの。

大きな特徴としては、新たに「GP-VASシールドシステム」を採用し、アライの原点である『滑らかなフォルム』をさらに進化させたこと。シールド取付部を下方へ最適化し、帽体とシールドが一体となるようフラッシュサーフェス化を実現。段差を抑えた滑らかなフォルムが生み出す洗練された形状で、空力特性とプロテクション性能のさらなる向上を図っている。主要な特徴は以下のようになっている。

また当日の全日本カート選手権会場ではアライヘルメットブースが出展。新製品を手に取り試着できる機会が設けられた
発表会場には日本のトップドライバーも登場。左から松田次生(スーパーGTのレジェンド)、山本尚貴(スーパーフォーミュラー&スーパーGTのトップドライバー)、佐藤 蓮(カート経験も豊富でスーパーフォーミュラー参戦中の若手実力派)の各選手

【GPV-R/SKV-Rの主な特徴】

■GP-VASシールドシステム 

GP-VASシールドシステムを採用したGPV-R(右)

FIA規格の衝撃吸収性試験範囲より下方にシールド取付け用ネジ穴部分を設定し、衝撃吸収性能のさらなる向上を図っている。さらに、シールドクローズ時の最上部位置が前モデルより約25mm下がり、滑らかな面を増やし『かわす性能』も高めている。細部まで精密に設計し、安全性能をさらに強化した。 

■下方視野を拡大した開口部 

下方視野を拡大した開口部 

インジケーターなどの視認性を高めるために、開口部のカット位置を精密に再設計。視界確保と安全性能の両立を前提に検証を重ね、新たに蓄積した開発ノウハウを設計へ反映。これにより、安全性能を損なわずに設計自由度を高め、前モデル比で約8mm下方まで視界領域を拡張。 

■センターロックシステム採用 

センターロックシステム採用

万が一の救護時に左右どちらからでもスムーズにアクセスできるよう、センターロック式導入。また、新開発のGPV-Rシールドロックシステムは、ヘルメットが強い衝撃を受けてもシールドはロック状態を維持しつつ、解除は簡単に行えるように設計。(特許申請中) 

■個々のフィット感にきめ細かく対応

調整可能な着脱式システム内装

フィット感を損なわず調整可能なシステム内装を新たに開発。新設計の着脱式内装により、サイズ調整・洗濯・交換が容易になり、通気性も向上。両サイドには、厚み調整可能なアジャスタブル機能も兼ね備え、個々のドライバーの頭部、顔の形状にきめ細かく対応。 

■オプションを見据えたシステムパッド

マイクなどの取付けが容易な頬パッド
内装スポンジ

内装システムは、マイクの取付けが容易な仕様で、視野を広げた新形状に刷新。内蔵スポンジをカットすれば、さらに広い視界を確保できる。また、マイク設置のためのケーブル溝やボタンホールも装備。オプション対応を見据えた細やかな設計を随所に反映。 

■加工不要でスムーズな装着が可能 

各種給水システムに対応する、新型のセンターパッド

新型センターパッドは、余計な加工を必要とせず、各種給水システムに対応。取り外しも簡単かつスムーズに行える扱いやすさと実用性に配慮した設計に。 

■検証データに基づき配置を再設計した各部ダクト

配置を再設計した各部ダクト

従来よりも15mm前方向へと天井穴の位置を最適化。安全性能を維持しながらも、レーシングポジションでの空気流入効率を高め、優れた通気性を実現。 

なお、4輪レース用のGPV-Rとカート用SKV-Rは、同じ帽体・シールドシステムを採用するものの、以下の点が異なっている。

■HANSアンカー(M6ターミナルの有無)
GPV-Rには頭部と頸部を保護するHANSデバイスを取り付けるアンカー穴が装備されるが、カート用のSKV-Rには非装備。

■チンストラップ(アゴ紐)と内装生地の違い
4輪レース用のGPV-Rには競技レギュレーションに準拠した難燃性素材を使用する一方、カート用のSKV-Rには2輪用ヘルメットと同様の抗菌、消臭機能を備えた内装を採用。

価格はGPV-Rが10万7800円、SKV-Rが7万3700円。6月より受注受付けが開始され、8月下旬より発売予定。

【GPV-R RO 8859(4輪レース用)製品概要】

●規格:FIA8859-2024/SNELL SA 2025
●帽体:PB-CLC
●4輪レース専用
●色:白
●内装:難燃性着脱式
●高剛性チタン製M6ターミナル標準装備
●サイズ:XS(54)・S(55-56)・M(57-58)・L(59)・XL(60-61)
●価格:10万7800円

GPV-R RO 8859の製品バナー

【SKV-R RO 8878(カート専用)製品概要】

●規格:FIA8878-2024/SNELL K 2025 
●帽体:PB-CLC
●カートレース専用 (※他カテゴリーの公認4輪競技には使用できません)
●色:白
●内装:抗菌・防臭内装着脱式(※難燃性ではありません)
●サイズ:XS(54)・S(55-56)・M(57-58)・L(59)・XL(60-61)
●価格:7万3700円

SKV-R RO 8878の製品バナー

まとめ●モーサイ編集部  写真●長谷川拓司、アライヘルメット

CONTACT

アライヘルメット
https://www.arai.co.jp/jpn/top.html

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