大型ウイングレット&ニューフェイス採用ほか、各部バージョンアップの新型10Rと10RR
カワサキモータースジャパンは、同社の旗艦スーパースポーツ「ニンジャZX-10R」と世界で500台限定生産の「ニンジャZX-10RR」をモデルチェンジを発表。ZX-10Rは8月1日(土)から価格248万6000円で、ZX-10RRは9月12日(土)から347万6000円で発売する。

今回進化したニンジャZX-10Rシリーズは、機能美あふれる⼤型ウイングレットの新採用をはじめ、コーナリング時のフロントの接地感を⾼め、⾛⾏性能を向上させたシャーシジオメトリで優れたコントロール性を実現。また、次世代のニンジャスーパースポーツのファミリーイメージを代表するニューフェイスを採用。シャープでアグレッシブな新スタイリングとしている。
エンジンは、スーパーバイク世界選手権参戦で実証された性能を維持しつつ、排出ガス性能を改善。従来モデルから引き継いだ電子制御パッケージで⾛りを緻密に支援する一方、ターンバイターンナビゲーション機能を備えたTFTメーターなどを新採用。ストリートモデルとしての利便性も向上。
⾼い効果を発揮するエアロダイナミクスパッケージがサーキットでのポテンシャルを向上させ、新しいインストゥルメントが利便性と快適性を加えることで、新型NinjaZX-10Rは様々なシーンでライダーのライディングエキサイトメントを高めている。

なおモデルバリエーションは以下の2台。
【Ninja ZX-10R】
ハイレベルなベースモデル。⾼次元のサーキットポテンシャルを持つエンジンとシャーシに加え、新開発のウイングレットを備えた新しいエアロダイナミックスタイリング、ハイグレードなサスペンションとブレーキコンポーネントを採用。カラーリングはライムグリーン、メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラックの2色展開。








【Ninja ZX-10RR】
※ZX-10R(標準モデル)との相違点
限定生産(世界500 台)の、サーキット⾛⾏を重視したシングルシートモデル。ベースモデルに対し、Pankl 製チタニウムコネクティングロッドと軽量ピストン、専用サスペンションを装備。ベースモデルが持つポテンシャルをさらに強化している。カラーリングはライムグリーンに1色展開。







ニンジャZX-10R/ZX-10RRの従来モデルからの主な変更点
【スタイリング&デザイン】
●⾼速域での最適なダウンフォースを発生させ、前輪の接地感を⾼めた⼤型ウイングレット採用
※ウイングレットの角度はダウンフォース(ClfA)と空気抵抗(CdA)を考慮し最適化、⼤型化し従来よりわずかに空気抵抗が増加(+0.3%)した一方、ダウンフォースは約 25%向上し、前輪の接地性を向上

●ウイングレットの上部はヘッドライト下のチンスポイラーと⾃然に融合し、カワサキ・Ninja シリーズのアイデンティティを維持。また材質はABS樹脂製とし、⾼い耐久性と質感を実現

●エアロダイナミクスを考慮し刷新されたフロントカウルに合わせ、サイド&テールカウルを完全新設計
●スクリーンとタンデムシートを結ぶ⽔平のラインに対し、⾞体下部にはリヤに向かって鋭く上昇するラインを形成。このくさび形のスタイリングにより、停止状態でもマシンの加速感、スピード感を演出
●サイドカウル(アッパーおよびミドル)の面積を拡⼤し、凝縮感のあるフロント周りを演出
【エンジン】
●従来モデルの性能を維持しながら、排気ガスのクリーン化と冷却効果を向上
●触媒下流に O₂センサーを追加、上流側センサーと組み合わせて排出ガス性能を改善し、触媒の品質を向上させつつ小型化して重量増加を最小限に抑制
●2026 年モデルの「Ninja ZX-10RR」は、バルブの動作機構(カムシャフトを含む)スタンダードモデルと共通化
【シャシー&サスペンション】

●従来型の⾼いコントロール性と軽快なハンドリング性能を維持しつつ、ウイングレットにより増加したフロントのダウンフォースへ対応し、総合的に⾛⾏性能を向上させたシャーシジオメトリとサスペンション
●スイングアームのピボット位置を従来モデル比で2mm上方に設定し、リヤタイヤへのトラクション性能を向上
●前傾姿勢を減少させるためフロントフォーク突出量を3mmから1mmに変更し、これに合わせ減衰セッティングも最適化
●リヤタイヤのトラクション性能を最⼤化するため、リヤサスペンションリンクのレバー比を変更。スプリングレートを95N/mmから92.5N/mm に変更

●ZX-10RRには、フロントフォークインナーチューブ外面に超硬チタンコーティングを施し、摺抵抗を低減させ、作動性を向上
●機械式オーリンズ製ステアリングダンパーを標準装備
●ZX-10RRのリヤサスペンションは、スタンダードモデルと異なるスプリングプリロードおよび減衰セッティングを採用
●ZX-10Rには、カワサキとブリヂストンが共同開発を⾏った、最新ハイグリップタイヤ「BATTLAX RACING STREET RS12」を装着


●ZX-10RRには、スーパーバイク世界選手権で実績のあるピレリ「Supercorsa SP (V3)」タイヤを装着
【電子制御&ライトユニット】
●プロジェクター/リフレクターハイブリッドタイプのコンパクトな新型ヘッドライトを採用
●多彩な新機能に加え、コックピットに先進性と⾼級感を与える⼤型化した5インチ TFT カラー液晶インストゥルメント
※表示モードは2種類から選択可能。
タイプ1:アナログ風タコメーターを表示、中⼼にはターンバイターンナビゲーションと簡易的な⾞両情報を表示。
タイプ2:バー形式のタコメーターを表示、⾞両情報に加えサーキット⾛⾏に便利なラップタイマーを表示。



●スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「⾳声コマンド」、「ナビ機能」が利用可能
※⾳声コマンドとナビ機能をご利用には、機能を有効化する為のライセンスが必要で、ライセンスは無料で入手可能。

ニンジャZX-10R/ZX-10RR主要諸元
※< >内は10RR
■エンジン 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク76✕55mm 総排気量998cc 圧縮比13.0 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力145kW(197ps)/13000rpm<13200rpm>(ラムエア加圧時:152kW(207ps)/13000rpm<13200rpm> 最大トルク111Nm(11.3kgm)<110Nm(11.2kgm)>/11400rpm 燃費16.0km/L(WMTCモード値)
■変速機 6段リターン 変速比1速2.600 2速2.158 3速1.882 4速1.650 5速1.476 6速1.304 一次減速比1.681 二次減速比2.412
■寸法・重量 全長2085 全幅750 全高1180 軸距1450 シート高825(各mm) キャスター25° トレール105mm タイヤF120/70ZR17 M/C(58W) R190/55ZR17 M/C(75W) 車両重量209kg<207kg>
■容量 燃料タンク17L エンジンオイル4.0L
■車体色 ライムグリーン(GN1)、メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック(GY1)<ライムグリーン(GN2)>
■価格 248万6000円<347万6000円>
■発売予定日 2026年8月1日<9月12日>

まとめ●モーサイ編集部 写真●カワサキモータースジャパン
カワサキモータースジャパン
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https://www.kawasaki-motors.com





































