近年はレース用や公道用の電子制御エアバッグを市販するなど、ライダーの安全性を常に意識しながら製品開発してきたのがイタリアのDAINESE(ダイネーゼ)だ。
胸部に配されたダイネーゼロゴが都会的な印象を与えるこの「ボヴィーザ セーフティー フーディー フルジップ」は、かなりカジュアルだがライディング用として設計されており、ダイネーゼこだわりの安全性も十分に盛り込まれている。
表地はフリース素材だが、肩と肘はアラミド繊維を使って補強。さらに、着脱式のCEレベル1プロテクターを標準装備する。胸部と背中のプロテクターはオプション扱いだが、いずれも同社が市販する高性能タイプを追加できる。
シティライドで気軽に着用でき、スタイリッシュで、バイクを降りたらすぐ街に溶け込め、安全性も犠牲にしていないのが魅力だ。
BOVISA SAFETY HOODIE FULL ZIP
価格:4万2900円
カラー:グレーメランジェ×ブラック、ブラック×ホワイト
サイズ:44〜64(2サイズ刻み)
プロテクター:肩、肘/背、胸(オプション)
裏地には保温性を高める起毛素材を採用し、着用感も良好。背中には同社のGタイプのバックプロテクター、胸部には2ピース仕様のプロアーマープロテクターを内蔵するためのポケットが備わる
袖口は二重構造で、リブタイプのインナー部が手首にフィットすることで、ショートグローブを組み合わせたときでも走行風の侵入を低減する
裏地には、ベルトと接続することで裾のずり上がりを防ぐストラップも装備
CE規格(EN1621.1)のレベル1に適合する、プロシェイプ3.0仕様のショルダープロテクターとエルボープロテクターを標準装備。いずれもソフトで通気性に優れており、安全性だけでなく運動性や快適性にも配慮された設計だ
フードは取り外すことはできないが、夜間の被視認性を高めるリフレクト素材のバンドを使用して、写真のようにロールアップが可能。走行風によるバタつきなどを抑止できる
左側腹部にインナーポケットが配される。こちらは防水仕様となっており、財布やスマートフォンなどを収納するのに最適だ。なお、アウターポケットはファスナー式で、腹部の左右に備える
フードのドローストリングは先端がリング状になっており、Bluetoothイヤホンを差し込むことで脱落や紛失を抑止するホルダーにもなる
photo●北村誠一郎、長谷川拓司