バイクのよろずはなし

「バイクジャケットはダサい」のか!? 自分が好きならそれが価値! その気になれればそれで勝ち! イェイ 【バイクのよろずはなし 001】

はい、みなさんこんにちは。

いきなり私ごとですが、某バイクアパレルメーカーの企画をしている者です。でも私は自分の仕事をあまり知人、友人、出会った人に言ったりしません。特にバイクに乗る人には。

なぜか?

ある一定数「バイクジャケットってダサいじゃん!」と言う方もいらっしゃるからです。そうね……でもダサいって、何を基準に言ってるの?ってことになるわけで。(笑)

ネットで買い物をしようと対象メーカーを検索すると、「○○○○○○ダサい」とかのワードが出てきますよね。

うん、なるほど……みんな自分が買おうとした好きなブランドがどう思われているかは、ネガティブな部分から先に目にしてしまうんだなーと。でもそれはちょっとつまらないし、悲しいこと。

そこで、今日は私が思う「バイクジャケットはダサいのか!?」についてお話ししたいと思います。

そもそも、バイクジャケットって普段着じゃないよね!!

皆さんはバイクに乗らない日でもバイクジャケットを着て映画やショッピング、レストランに行きますか? じつは私自身そんなヤローでした。(笑)

かれこれ25年も前になりますが、当時の私、ハーレーダビットソンなるものに乗っていまして、なけなしのお金で買ったバンソンのレザージャケットにブーツカットジーンズ、靴はレッドウィングというスタイルでどこにでも行ってました。

バイクに乗らない日でもジーンズのベルトループに鍵をジャラジャラさせながら。電車に乗ってもそんな格好。バイクに乗ってるアピールでもあり、そのスタイルがアイデンティティであるかのように。

まぁ、私の他にもその当時、そんなのは沢山いましたね〜。バイクとは関係ない何かの記念パーティー会場でもイカついオッサンたち数名がそんなカッコしていたり、そんな時代でした。

生き方的なものをバイクに乗せたようなスタイルに憧れたんでしょうね〜。アメリカのバイカー的な。私もその一人でした。(笑)

でもね、時が経ち、私もいいオッサンになり、分かったことがあります。
……「バイクジャケットにはコスプレ要素あるよね!」ってことです。

「コレ着たらもっと速く走れそう!!」「チョー派手だけど、俺のバイクに合うじゃん!!」「孤高のバイク乗りにはコイツだよな」「着てるだけで守られてる感ある」とか……。

つまりバイクジャケットで重要なのは、着ている本人を「その気にさせてくれる物」であることだったのです。

そもそもバイクジャケットは普段着じゃないということも大事。確かにライダースファッションというものもありますが、あれはあくまでファッション。「○○風」「なんちゃってライダー」的な……だと私は思っています。間違ってたらゴメンなさいね。

ですから、スタイル的にゴリゴリのライディングウエア、テキスタイルジャケットで「ただの普段着ファッション」をするものではなく、「その気にさせてくれる」コスプレ要素があるのと同時に、ライディングウエアとしての実がないと、ということです。

ちなみに私たちが作っているバイクアパレルもそうです。ジャンルで言うとゴリゴリ系なんでしょうか……。弊社が制作販売しているのは、「elf」ブランドと「Flagship」ブランドが主です。

https://flag-ship.co.jp/

私たちが作る商品は、「その気になれる、その気にさせる」アイテムです。安全性が高いのは当たり前で、着心地の良さや快適性の高さを求めて制作しています。

新しい「その気になれるものを」……それだけでOK

ここでひとつ提案があります。もしこの記事を読んでくださった方でお持ちのジャケット(主にナイロンやメッシュ生地のもの)を5年以上着ていると言う方、何かのついでにバイク用品店さんのアパレルコーナーで、最新モデルを着てみてください。

きっと驚きと発見、「その気になれる」ものがあると思います。バイクジャケットは日々進化しています。いろいろなメーカーさんのものを試着すれば、きっとそれを感じられるはずです。

結局のところ、「バイクジャケットはダサいのか!?」ということは、この自分が袖を通した実体験、感覚からでしか言えないことではないでしょうか。

そもそも、着てもいない人が言ってる言葉なんて、気にすることはないですし。
ダサいかどうかは各自のライフスタイルまで行き着いてしまうことなので、答えなんてないのです。

「その気になれる」「好きで着ている!!」、それでいいのです!

レポート&写真●上野時夫


Profile●上野時夫

今回、「モーサイ」で特別企画としまして、メーカー側からのコラム発信場所として「バイクのよろずはなし」をやらせていただくことになりました!! 

バイクのアパレルに限らず、バイクそのものに関する話、いろいろな事柄のお話ができたらと思っております。

そんなコラムにしたいと思う私は、「フラッグシップ」の上野と申します。

バイクアパレルの会社にいますが「ウエアーはこうあるべき!!」「ここはこうしないといけない!!」などと面倒くさいことを言うつもりは毛頭ありませんのでご安心くださいね〜。

じゃ……「お前、どんな奴よ?」と言うことで、少し私の紹介をしたいと思います。とりあえず所有バイクはWR250R と50ccのカブ。

でもカブは不動。そのうち直そうと思ってはや数年……。盆栽バイクよりタチ悪いほったらかしというやつです。

そして私にはハイスペックなWRちゃんはデビューしてからのお付き合い。

以前は仲間と林道に行ったり、山の中を開拓し真夏に熱射病になりかけたり、雨の日に獣道に入り込んでスタックしたり……。
キャンプツーリングに出かけようと、何を血迷ったか以前ハーレーに乗っていたときそのままの旅仕様で荷物を高く積んでしまい、えらく安定性の欠ける状態でした。それ以来キャンプツーリングは行ってません……。そんな最後の勇姿はこんなんです。
WR250Rにはまたがるのもひと苦労したのを覚えてます。(笑) マゾヒストのようなことをいろいろさせてもらえる車両です。2007年発売ですから、かれこれ15〜16年になります。うん〜、そんなに経つんですね……月日の流れの速さを感じます。

そもそも私がバイクに乗り始めた最大の理由は「自転車より早く遠くに行ける」、そんな単純なことでした。

今ではバイクが持つ懐の広い世界にどっぷりと浸かっています。そんな懐のひろ〜いバイク用品や事柄にまつわるお話をできたらいいなーと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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