コラム

まさかスクラップ……?仮面ライダーの相棒「特撮バイク」撮影終了後の末路とは!?

仮面ライダーの相棒の行方、考えたことありますか?

2021年に50周年を迎えた仮面ライダーシリーズ。平成ライダーシリーズが始まってからは一部の例外を除き、1年スパンでライダーを交代しながら20年以上休まず戦ってきた偉大なヒーローです。

そんな仮面ライダーの相棒として長年寄り添ってきたのがバイクです。令和になった今でも主役の仮面ライダーには必ず専用マシン(クルマの場合もありましたが、ほとんどはバイク)に乗りますし、本編から派生した一部のショートアニメや短編ストーリーを除けば、バイクが一切出てこないライダー作品というのは今のところ存在しません。バイクは仮面ライダーとともに、多くの人に夢と希望を見せつづけてきました。

では、戦いを終えた仮面ライダーの相棒はその後どうなるのでしょうか?1年間の放送終了に伴い先代のライダーとともに表舞台を去ったバイクがその後どんな扱いを受けるのか、多くの人は気にしていないのではないでしょうか。

「もうテレビに出ないなら廃棄しちゃうんじゃないの!?」

そう考える人もいるでしょう。はたしてその不安は真実なのか。今回は、仮面ライダーのバイクがその後どうなるのかをお伝えしていきます。

2007年から2008年にかけて放送され、現在でも高い人気を誇る『仮面ライダー電王』と愛車のマシンデンバード。

ほとんどのバイクは残存しているが『龍騎』や『響鬼』の愛車は確認できない

結論から言いますと基本的には廃棄されず、東映の関係施設で保管されるようです。実際、過去作で活躍したバイクが後年の作品で登場するケースも少なくありません。

代表的なのは2018年に上映された映画『平成ジェネレーションズFOREVER』でしょう。平成仮面ライダーの主役20人が総出演したことで話題になったこの映画では、彼らが放送当時に乗った専用バイクも多数登場しました。クライマックスではライダーたちが愛機に乗って並走するシーンもあり、大半のバイクは放送終了後も現存しているのが読み取れます。

一方で、『平成ジェネレーションズFOREVER』を含め長い間現存が確認できていないバイクがあるのも事実です。たとえば『龍騎』や『響鬼』が劇中で使っていたバイクは、同映画に登場しませんでした。東映が公式にアナウンスしているわけではないので推測の域は出ませんが、長い年月の中で紛失したり保管の限界がきて処分したりしたマシンもあるかもしれません。

2018年に上映された映画『平成ジェネレーションズFOREVER』のイメージカット。

過去のライダーのバイクがイベントの目玉になることも!!

仮面ライダーはテレビ番組だけでなく、ヒーローショーや展示会などのイベントも盛んに展開しています。そんな時に目玉として取りあげられやすいのが、実は過去作のマシンなのです。

たとえば仮面ライダーの生みの親である石ノ森章太郎のミュージアム・石ノ森萬画館(宮城県)では、2016年11月から2021年3月にかけて『仮面ライダードライブ』の愛車であるトライドロンが展示されました。実際に撮影で使われた機体であり、来館者からもとても愛されていました。

他にも、東映太秦映画村(京都府)で開催されている体験型イベント『仮面ライダーEXPO』では、作中で活躍したバイクを多数展示しています。人気の平成ライダーシリーズだけでなく、昭和ライダーの手足となったバイクもピックアップされており、50年の歴史を感じられるイベントになっています。

放送終了から何十年も過ぎた仮面ライダーが愛されつづけるように、彼らを乗せたバイクもファンの憧れです。だからこそマシンを展示するイベントが開催され、ファンからひと目見ようと会場に集うのでしょう。

全国巡業予定の『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』にはバイクの展示も!!

どうやら1年間の激闘を終えてからも、仮面ライダーのバイクは忙しいようです。それこそスクラップにされる暇なんてどこにもありません。

現在、東映は『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』と称した全国巡回イベントを2022年春から開催中です。2023年春には静岡、夏には大阪で開催を予定しています。もちろん仮面ライダーのバイクも展示されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』開催中。
『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』開催に先立って行われた名古屋会場でのセレモニーでは、歴代ライダーが大集合した。
『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』では懐かしいライダーの愛車も展示される。

レポート●ハチミツ 編集●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●ぴあ株式会社/東映

  1. 【比較】『GB350 S』や『GB350 C』 とスタンダードモデルの違いって? 空冷シングル『GB350』シリーズはどれが人気?

  2. 初心者ママライダーの感じたRebel 250 E-Clutchの魅力。「私の心を落ち着かせてくれる存在です」

  3. 【わかる?】車検のある400ccクラスで発売からもう4年……だけど2024年まで『ベストセラー』を誇ったHondaのバイクってどれだと思う?

  4. 【え?空冷?】新型『CB1000F』を「予備知識ゼロ」でレビューすることになった→聞いてた話と違うじゃないか!?【Hondaの道は1日にしてならず/CB1000F ①第一印象 編】

  5. 【驚異の価格】新型EVスクーター『ICON e: (アイコンイー)』は26Lのシート下収納スペースありで充電もラク!【Honda2026新車ニュース】

  6. 徹底解説!レブル250の「Eクラッチ」が圧倒的に支持される「7つの理由」って? 【Honda E-Clutch/Rebel 250 S Edition編】

  7. 【質問】このバイクの車名ってわかる? Rebel 250(レブル250)じゃないよ!DAYTONA×Dope製のCL250向け『カスタム』です!

  8. ツーリング好きの私が年甲斐もなく『峠の走り』に夢中になってしまったバイクの話【Hondaの道は1日にしてならず/GB350 S インプレ・レビュー 前編】

  9. バイク歴18年のライダーはGB350 Cで初のMT車デビュー「これにしかない良さがあります」

  10. CRF1100L Africa Twin(アフリカツイン)が予想外のニューカラー!?新型モデルからは『MT』と『<S>』が無くなり『DCT』のみに!

  11. GB350はモトクロスの女王、川井麻央選手も絶賛「GBがいいヤツすぎて仲良くなりました」

  12. 【新車】125ccスクーター『LEAD 125(リード125)』がニューカラー2色追加で新発売! シート下スペース約37Lでスマートキー&USBソケットも標準装備!

  13. 10年、20年後も色褪せない「控えめに言って最高」GB350 Cを全力で絶賛する理由

  14. GB350を手に入れて1年半。休日はバイク漬け。女性ライダーの語る愛車の魅力。「行動範囲を広げてくれる素晴らしい相棒」

  15. 大排気量ツアラー一筋だったベテランライダーがXL750 TRANSALPに乗って感じた自由と楽しさとは?

  16. のんびりツーリング最強の大型バイク『CL500』がアップグレード!新色にも注目です!

  17. 通勤・通学、二人乗りもOKの遊べる125cc『ダックス125』は初心者の人も安心!

  18. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  19. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  20. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー