ブルートゥースインカムを世に送り出したアメリカの通信機器メーカー、カルド。その最上位モデルの1つが、網目状の通信網を構築する”ダイナミック メッシュ コミュニケーション”を採用したパックトークボールド。
最長8km、最大15人での通話ができ、グループからの離脱や合流も自由なこのメッシュインカムの特徴は、スマホアプリや日本語に対応したボイスコマンドでも操作可能なこと。例えば、音量は直感的に変更できる本体のローラーホイール、音楽再生や携帯電話の発着信はボイスコマンド、インカム通信は目視確認できるスマホアプリといった使い分けができるのだ。
メッシュによる強固な通信網と秀逸な操作性。この2つを組み合わせたことが、パックトークボールドの最大の強みと言える。
CARDO パックトークボールドJBL

■価格:シングル4万6200円/デュオ8万5800円
※3月15日から価格を改定。シングル4万480円/デュオ7万6450円
黒いボディにシルバーパーツを組み合わせることで、装着するヘルメットのカラーを選ばない、
精悍なイメージに仕上げている
回すだけでなく押し込む操作も可能で、音量のアップ・ダウンのほか、FMラジオの周波数スキャンや再生音楽の一時停止なども行える

スピーカー端子に情報伝達力に優れる金メッキタイプの3.5㎜ステレオミニプラグを採用するのもカルドのこだわりだ
本体と操作部を分離し大幅なスリム化を実現した
CARDO パックトーク スリムJBL
インカム本体と操作部を分離させることで、パックトークボールドとほぼ同等の機能を薄型ボディに収めた”スリム”もラインアップ。ボールドとの性能の差は、1対1での通信距離が最長1.2km、メッシュ通信時の最長通信距離が6㎞になるのと、簡単に取り外しができなくなることくらい。厚さ6.5㎜の操作部は高速走行時でも風切り音が少なく、存在感も抑えられるためこちらを選ぶ人も多い。

■価格:シングル4万6200円/デュオ8万5800円
※3月15日から価格を改定。シングル4万480円/デュオ7万6450円

なお、装着可能なヘルメットと使用するパーツはウェブサイトで確認できる

文字どおり”スリム”なインカムだ
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