// 2024.12.13 add -start // 2024.12.13 add -end
トピックス

【NEW MODEL】トライアンフが量産車では世界最大排気量となるロケット3を発表

トライアンフは8月2日(金)、量産車としては世界最大排気量となる2500ccエンジンを搭載した新型ロケット3シリーズを発表した。

 

ロードスターの”R”とクルーザーの”GT”をラインアップ

新型ロケット3は、167馬力、22.5kgmを発揮する2458cc水冷直列3気筒DOHCエンジンをフルアルミニウムフレームに搭載。最高出力は先代モデル比で11%アップしている(トルクは同数値)。
このエンジンは新設計クランクケース、ドライサンプと一体型オイルタンクを採用した新設計潤滑システム、新設計のバランサーシャフトなどにより18kgの軽量化を達成した。

強力なエンジンパワー&トルクを受け止めるため、より滑らかで強く、軽量に設計された6速ヘリカルカットギヤボックスを採用。また、レバー操作力を軽減させ急制動時のホイールホップやチャタリングを低減する新しいスリップ&アシスト油圧式クラッチも搭載。ブレーキはブレンボの最上級グレード・スタイルマモノブロックブレーキで、サスペンションは前後ともショーワ製。フロントはリバウンドとコンプレッション調整が可能な47㎜径アジャスタブルフロントフォーク、リヤはフルアジャスタブル・モノショックとなる。
ライド・バイ・ワイヤも採用され、4つのライディングモード、コンチネンタルのIMU(慣性計測ユニット)を使ったオプティマイズドコーナリングABSとオプティマイズドコーナリングトラクションコントロールを標準装備する。
さらに、坂道での後退を防ぐヒルホールドコントロールやクルーズコントロール、キーレスイグニッション、USB充電ソケットも備わり、メーターには視認性確保のための角度調整機能や容易なカスタマイズ機能を持つ第2世代となるTFTディスプレイが用いられている。

ヘッドライトはデイタイムランニングライトが組み込まれたLEDタイプで、全ランプがLED式となっている。

新設計のアルミニウムフレームなどにより、先代モデルよりも40kgもの軽量化を果たしたのも見逃せないポイント。
なお、ロケット3にはふたつのバリエーションが用意される。ひとつはミッドフットコントロールを採用するロードスターモデルの”R”、もうひとつがフォワードフットコントロールを採用しウインドスクリーンやパッセンジャーバックレスト、グリップヒーターを装備するクルーザースタイルの”GT”だ。
日本への導入時期は、Rが12月、GTは未定となっている。価格はいずれも未定だ。

●ロケット3R コロッシレッド

●ロケット3R ファントムブラック

【エンジン・性能】種類:水冷4ストローク直列3気筒DOHC ボア×ストローク:110.2×85.9mm 総排気量:2458㎤ 最高出力:123kW〈167ps〉/6000rpm 最大トルク:221Nm〈22.5kgm〉/4000rpm 燃料タンク容量:18ℓ 変速機:6段リターン 【寸法・重量】全長:── 全幅:889[889] 全高:1065[1066] ホイールベース:1677 シート高:773[750](各㎜) 車両重量:291[294]kg タイヤサイズ:Ⓕ 150/80R17 Ⓡ 240/50R16
[ ]内はGT

  1. 還暦からセカンドライフをスタートさせた『Rebel (レブル)1100 <DCT>』のオーナー

  2. 技術者たちが語る「Honda E-Clutch」。新しい技術に秘められた苦労と想いとは?

  3. Rebel 1100 T <DCT>で母と息子がナイトツーリング。共通して感じたのは乗りやすくて楽しさが伝わってくることだった

  4. CL500はストリートが楽しいバイク。ビギナーからベテランまでを満足させる万能マシンだ!

  5. 原付だから多くの人に愛された。『スーパーカブ50』の歴史を辿ってみる。

  6. CL250はセカンドバイクじゃない。この250ccは『メインの1台』になり得るバイクだ!

  7. ダックス125でボディサーフィンを楽しむ。バイクがあれば遊びはもっと楽しくなる。

  8. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  9. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  10. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  11. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  12. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  13. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  14. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  15. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  16. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  17. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  18. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  19. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

おすすめ記事

【CLOSE UP!】KIJIMA サイクルアラーム コンバットファイブ スポーツスターS ハーレーダビッドソン 水冷エンジン搭載!スポーツスターS試乗「意外なことに?ちゃんとハーレーダビッドソン」 絵になるガレージへの第一歩は 床面のアップグレードから! ONLY STYLE TEC Tile

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション