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野性爆弾・くっきー!が、2023年もBDSバイクセンサーのCMに出演「新CMのテーマはホラー!」

くっきー!がレトロなパンダカーに乗って登場

人気お笑いコンビ、野性爆弾のくっきー!が、2022年に引き続き中古バイク検索サイト「BDSバイクセンサー」のCMに起用され、その新CMの発表会が2023年9月4日(月)、都内会場で開かれた。

ビーディーエス代表取締役CEOの徳山勇秀氏による冒頭会見ののち、さっそく野性爆弾・くっきー!が登場。ステージと記者席の間が広く取られており、ドアが開く直前にエギゾーストノートが会場に響き渡る!

昨年の発表会では自転車で登場したくっきー!、今年こそバイクで登場か!?と思われたが、拍子抜けするようなメロディーとともにパンダカーに乗ったくっきー!が登場、会場内をゆっくりと動き回った。
しかし、小回りの効かないパンダカーのため方向転換に苦戦。前進する際にパンダカーから流れるメロディーがたびたび止まり、パンダカーを何度も切り返す様子にも笑いが起こった。

パンダカーをバックさせたが、止め方がわからず後退し続けて焦るくっきー!

司会者に促され、壇上へと上がったくっきー!に、司会者から「パンダはいかがでしたか?」という質問が。くっきー!は小学生の時に父親の背中に乗せてもらったことを思い出したという。「お父ちゃん、お父ちゃ~んて」と連発し、会場に変な空気をもたらしたくっきー!に対し、司会者はやや苦笑しつつ、脱線してしまった軌道を修正していった。

バイク選びでのこだわりや、気をつけていることについての質問には、「どう考えても見た目でしかない。性能もすばらしいものはいっぱいあるんですけど、乗った時のフィット感ですよね……」と答えると。さらに司会者から「フィーリング派なんですか?」という質問が。「俺フィーリングなんです。女性もそうです」「歌いますか?Feelin’ Good」とおもむろに、DA PUMP(ダパンプ)の「Feelin’Good〜It’s PARADISE〜」を歌い踊り、またもや脱線。

さらに、ゴールド免許であるというくっきー!は、バイクに乗る時に気をつけていることについて尋ねられ、「(鉄のモンスターを扱うわけですから)バイクに乗っていない人にいちばん配慮する」と、ここは真面目に回答した。会場が真面目な雰囲気になったところで、くっきー!がバイクの日(8月19日)に出演したという、国内最大級の二輪オークション会場「柏の杜」で行われた「BDS真夏の祭典」を紹介。柏の杜オートバイ神社での安全祈願のようすなども写真で振り返った。

BDSバイクセンサーを運営する、株式会社ビーディーエスにより建立された柏の杜オートバイ神社で交通安全祈願をしたことを振り返る。足が不自然に加工されている写真を何度も話題にしたくっきー!だったが、ウケは取れなかった……

くっきー!がチェチェナちゃんと初共演!?「怖くないホラー」の新CM

BDSバイクセンサー新CM内で初共演(!?)したくっきー!とチェチェナちゃん。「自分の横顔は意外にシュッとしていた」とくっきー!(写真提供:ビーディーエス)

そして、肝心の新CM「BDSバイクセンサー ホラー篇」が上映。実際の廃墟で撮影を行ったというおどろおどろしいようであり、しかし100%怖くない不思議な世界観のCMは、ショートムービーを見ているような物語仕立てだ。会場では60秒バージョンが映し出されたが、あっという間という印象だ。

CMは、スズキのGT350を押すくっきー!の隣を歩く女の子が、道端の花の匂いをかいだところ、くしゃみとともに、くっきー!扮するチェチェナちゃんへと変身する。そんな恐ろしい現象が起きてしまい、怖くなった二人の前にモンスターが現れ、驚いて飛び退く二人のお尻が板塀をぶち破るというもの。そのおしりに「バイク」「センサー」の文字が貼り付けられている。そして最後に画面が切り替わり、ナレーションでBDSバイクセンサーが連呼される。BDSバイクセンサーの詳細については語らないものの、インパクトの大きいこのCMは、かえって「BDSバイクセンサーって何!?」と検索したくなる気持ちをあおる。

くっきー!によると、お尻の撮影のためにヨガに通い、ヒップアップの体操をしたという……(BDSバイクセンサー新CMの一コマ。写真提供:ビーディーエス)

くっきー!がホラーにちなんだ絵柄をヘルメットに生ペイント

発表会の後半では、2023年のCMのテーマがホラーということで、ホラーテイストのヘルメットペイントを施す企画が行われた。

カスタムペイントアーティストのveaton(ビートン)さんが後頭部を残してペイントを施したヘルメットを持って登場。残りの空白部分にくっきー!が会場で生ペイントし、コラボ作品にしようということなのだ。

くっきー!さんの怖いものは何ですかという問いに「虫」と即答。しかし虫は描けないということで、虫ではないモチーフを下書きなしのフリーハンドで描いていく。その間、ビートンさんによる、丸いものに描く際の注意点や今回のモチーフについての説明などが行われ、いよいよくっきー!が描き上げたペイントが公開された。

何をモチーフにするか思案するくっきー!

「老いて、老いて、老い崩れているやなぎ浩二師匠」をペイント!

くっきー!が描いたのは「吉本新喜劇の、老いて、老いて、老い崩れているやなぎ浩二さんの50歳くらいの宣材写真」だという。さらに、「今は80歳くらいで、ハゲ散らかしている」との説明を追加し、会場の笑いを誘った。

老いの象徴としてモチーフにされたやなぎ浩二さんは、くっきー!がしばしば描く似顔絵キャラクター「チャッソ」のモデルで、1942年生まれのベテラン芸人。やなぎ浩二さんが舞台上で叫ぶ「ちゃーっそ!」から来ている。なお、「ちゃっそ」とは「しばくぞ」の意味

もちろん、彼自身を怖いと思っているわけではなく、「老い」が怖いため、その象徴として選んだとのこと。ここで、老いが怖いというくっきー!に、司会者から「何かアンチエイジングはしているか」という想定外の質問が。とまどいながらもすかさず、「酢を摂ります。よっちゃんイカめちゃめちゃ食います」と再び会場を盛り上げ、笑いが絶えないまま発表会は終了した。なお、完成したヘルメットは今後BDSバイクセンサーのイベントで展示される予定だ。

発表会終了後、CMでくっきー!が押し歩いていたスズキ GT350を前に撮影会が行われた。左から、澤田寿美恵ビーディーエス事業本部長執行役員、徳山勇秀ビーディーエス代表取締役CEO、野性爆弾・くっきー!、イメージガールの竹川由華さん

躍進しつづけるBDSバイクセンサーに今後も注目だ!

BDSバイクセンサーは株式会社ビーディーエスが運営するオートバイに関連したサービスのひとつで、二輪販売店のための会員制中古車オークションだ。2023年8月までの1年間で、それまでも国内シェアナンバーワンであった車両の総出品台数をさらに2万5000台以上増やし、合計4万台以上という他社の追従を許さないほどの大躍進を見せている。

オークションに出品されるものは全てベテラン検査員による入念な検査をしているため、信頼度が高いのも同社躍進の理由の一つだろう。また、中古車相場情報も常に最新のものを検索できるよう、進化したシステム「ジュピター2020」を導入している。さらに、卒業生の95%が整備士国家試験合格という高い実績を誇る整備士養成事業なども展開し、これらの事業を通じて総合的にオートバイショップを力強く支えている。

また、運営会社の株式会社ビーディーエスでは、23年8月19日に大盛況で終えたばかりのイベント「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」や、ライダーの安全を祈願できる「柏の杜オートバイ神社」などを通じて、ライダーがオートバイライフを楽しむための機会を提供している。
関連会社の株式会社ビーエーエスでは、離島を含む全国の広範囲へリーズナブルな料金でバイクを輸送するサービスも展開。販売店・ライダー双方にとってより良い環境を提供するビーディーエスは、今後も上質なサービスを展開するよう努めていくという。今後も同社の活躍から目が離せない!

レポート●仲田素子 写真●仲田素子/ビーディーエス

CONTACT

○BDSバイクセンサー

https://www.bds-bikesensor.net/

 

○BDSバイクセンサー ホラー篇

https://youtu.be/H1JgK_oE8Eo

 

○BDSバイクセンサー メイキング動画

https://youtu.be/1fjosMrulik

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