新車

スズキが欧州向け125ccスクーター「バーグマンストリート125EX」など新型3モデルを発表

スズキは10月4日、ドイツのケルンで開催されているインターモトで、世界初公開となる新型125ccスクーターを含む3モデルを公開した。

バーグマンストリート125EX

ワールドプレミアとなったのは、空冷単気筒124ccエンジンを搭載したラグジュアリースクーターのバーグマンストリート125EX。エンジンにはアイドリングストップシステムやサイレントスターターシステムを搭載したSEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)-αを初採用。前後の灯火類にLEDを採用し、メーターはフル液晶タイプとなる。左右の足元付近を絞り込んだカットフロアボードにより足着き性を高め、USBソケットも備えるなど日常での高い使い勝手を向上。オプションとして27Lの大容量トップケースやグリップヒーターを用意している。

[エンジン・性能]
種類:空冷4ストローク単気筒OHC 総排気量:124cc 最高出力:6.3kW/6500rpm 最大トルク:10.0Nm/5500rpm 燃費:52.6km/L
[寸法・重量]
全長:1905 全幅:700 全高:1140 ホイールベース:1290 シート高:780(各mm) タイヤサイズ:F90/90-12 R100/80-12 車両重量:112kg 燃料タンク容量:5.5L

アドレス125

新型アドレス125は、インドで2019年12月からアクセス125として販売しているモデルの欧州仕様となる。クラシックなデザインが特徴で、ヘッドライトとポジションランプはLEDとなる。フロントカウル左側にインナーラックやUSBソケットなどを装備した実用スクーターだ。

[エンジン・性能]
種類:空冷4ストローク単気筒OHC 総排気量:124cc 最高出力:6.4kW/6750rpm 最大トルク:10.0Nm/5500rpm 燃費:52.6km/L
[寸法・重量]
全長:1825 全幅:690 全高:1160 ホイールベース:1265 シート高:770(各mm) タイヤサイズ:F90/90-12 R90/100-10 車両重量:105kg 燃料タンク容量:5.0L

アヴェニス125

スポーティスクーターのアヴェニス125の新型も、2022年1月からインドで販売されているモデル。ダイナミックなスタイリングを採用し、ヘッドライトはLED式のボディマウントタイプ、リヤコンビランプは同じくLED式の2灯タイプとなっている。また、停車時にリヤタイヤをロックするリヤブレーキロックやフル液晶タイプのメーター、専用となる赤ステッチ入りツートーンシート、USBソケットも装備する。

[エンジン・性能]
種類:空冷4ストローク単気筒OHC 総排気量:124cc 最高出力:6.4kW/6750rpm 最大トルク:10.0Nm/5500rpm 燃費:52.6km/L
[寸法・重量]
全長:1895 全幅:710 全高:1175 ホイールベース:1265 シート高:780(各mm) タイヤサイズ:F90/90-12 R90/100-10 車両重量:107kg 燃料タンク容量:5.2L


なお、アドレス125とアヴェニス125のエンジンはアイドリングストップやサイレントスターターは装備されないSEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)となる。
この3台は、欧州では2023年春より順次販売開始される。

まとめ●モーサイ編集部

追記2022年10月5日・搭載システム名、諸元数値の表記に一部誤りがありました。お詫び申し上げるとともに、訂正を行いました。

問い合わせ先

○スズキ
https://www.globalsuzuki.com/motorcycle/

  1. 二段階右折のやり方はとても重要。原付初心者に知って欲しいルール!

  2. 原付免許で運転できる『新基準原付』4車種の価格と発売日が決定!『スーパーカブ110 Lite』『クロスカブ110 Lite』『Dio110 Lite』『スーパーカブ110プロ Lite』が新登場!

  3. 自分の愛車に合った「エンジンオイル」ってどうやって選べばいい?

  4. 愛車をもっと自分好みにするなら?世界的にカスタム人気の高い『CL500』がお手本にピッタリかも!

  5. 大排気量ツアラー一筋だったベテランライダーがXL750 TRANSALPに乗って感じた自由と楽しさとは?

  6. 原付二種相当のEVスクーター『CUV e: 』ってどんなバイク? 足つき性や航続距離など実際に触れて「わかったこと」を解説します!

  7. のんびりツーリング最強の大型バイク『CL500』がアップグレード!新色にも注目です!

  8. 【嘘だろ】2025モデル『GB350 C』が突き抜けカラーに!? これまで以上に「新車で買えるバイク」だと思えなくなって新登場です!

  9. XL750 TRANSALPで本気のオフを楽しむ!使って走ってなんぼのオーナーのバイクライフが自由だった

  10. Hondaが『EVスクーター』の普及に本気を出してきた!? 新型EVスクーター『CUV e: 』登場!

  11. 【新型登場】大人気『GB350』と『GB350 S』が大胆に変身! NEWカラーもスゴいけど……メーターやテールランプも「カスタムバイク」みたいになった!?

  12. 通勤・通学、二人乗りもOKの遊べる125cc『ダックス125』は初心者の人も安心!

  13. レブル500ってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!

  14. 免許取り立ての女性ライダーが「スーパーカブ110」と「リード125(LEAD125)」に乗ってみた感想は都内の普段遣いにベストな選択

  15. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  16. 大きなバイクに疲れた元大型ライダーが「Honda E-Clutch」で体感したある異変とは?「バイクの概念が変わりました」

  17. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  18. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  19. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  20. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

おすすめ記事

YZF-R3 足つき ヤマハ最新モデルの足つきを身長157cmライダーがチェック!「YZF-R9、テネレ700、YZF-R25のほか、ローダウンキット装着車も試してみた」 ライダーにもおなじみのイエローに彩られたダンロップブースの美女たち【東京オートサロン2020】 5月18〜19日【トライアル世界選手権@もてぎ】ホンダ藤波貴久監督が語る「見どころはここだ!」

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション