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連載「THE EDGE.」 カワサキ ニンジャ500 イメージフォトアルバム

月刊バイク雑誌「Motorcyclist」のメインテスター、梨本 圭が最新スポーツ車の徹底テストを行う人気連載「THE EDGE.」。2026年6月号では、カワサキ ニンジャ500の試乗記を掲載している。その誌面から、プロカメラマン撮影のシリアスな雰囲気漂うイメージフォトと、車両概要解説をお届けしよう。

photo:岡 拓

LIGHT, FUN, EASY

ニンジャ500は、2023年のEICMA(ミラノショー)にて、従来モデルであるニンジャ400の後継機種として発表されたフルカウルスポーツモデルだ。日本では、ベースを共有するネイキッドモデルのZ500とともに26年2月28日に発売された。

451cc並列2気筒エンジンは最高出力53馬力、最大トルク4.4kgf・mを発揮。

ニンジャ400のエンジンをベースにした451cc並列2気筒エンジンは、排気量増加に合わせてクランクシャフトやコネクティングロッド、ピストン、圧縮比を最適化。バランサーシャフトも新設計されており、クラッチ容量の拡大やギヤレシオのロング化も施されている。

35mmの太径エンドパイプは高回転域での性能向上に貢献。
指定燃料は無鉛レギュラーガソリン。燃料タンク容量は14L。

コンパクトで軽量なスチール製トレリスフレームは、ニンジャ400から大きな変更は加えられていないが、前後サスペンションは専用セッティングに変更。ハンドル位置はニンジャ400と比較して高め、ステップ位置はわずかに前寄りとなり、シートは前方の厚みが増している。

フロントブレーキディスクはニンジャ400ではペタル形状だったが、ニンジャ500では真円形状となった。
クリップオンハンドルは、アッパートリプルクランプ上に突き出したフォークチューブの上部に取り付けられている。

スタイリング面では、エキサイティングな印象と高級感を演出するフェイスデザインを採用。ボリューム感のあるボディワークは、ニンジャファミリーの大排気量モデルと並ぶ存在感を備えている。

ニンジャZX-6Rと同様のコンパクトなプロジェクター/リフレクターハイブリッドタイプのヘッドライトを採用。
アッパーカウルは新しい2灯ヘッドライトを包み込むようにデザインされ、力強いスタイルを創出。ヘッドライト下の2つのスポイラーはアグレッシブさを強調する。
LEDテールランプはより洗練された外観を演出するデザインに変更。
ボディワークは広い塗装面を特徴としており、高級感あるイメージに貢献している。

コックピットには、ハイコントラストフルLCDインストゥルメントを採用。専用のスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使用してスマートフォンと接続することで、電話着信やメール受信の情報を表示可能だ。

ディスプレイデザインは、バースタイルのタコメーターがスピードメーターや各種表示をまたぐように配置されている。

2026年6月号の「THE EDGE.」では、このニンジャ500の前後タイヤを優れたハイグリップ銘柄として定評ある「ピレリ ディアブロ スーパーコルサV4 SC」に換装し、タイムアタックを実施。その結果は、本誌で確かめてみてほしい。

ピレリ ディアブロ スーパーコルサV4 SC

モーターサイクリスト2026年6月号は、5月1日発売となっている。

カワサキ ニンジャ500 主要諸元

【エンジン・性能】種類:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:70.0×58.6mm 総排気量:451cm3 圧縮比:11.3 最高出力:39kW<53ps>/10,000rpm 最大トルク:43Nm<4.4kgf・m>/7,300rpm 燃料タンク容量:14L WMTCモード燃料消費率:25.2km/L 【諸装置】変速機:6段リターン 変速比(1速~):2.929/2.056/1.619/1.333/1.154/1.037 減速比(1次/2次):2.029/3.071 【寸法mm・重量kg】全長:1,995 全幅:730 全高:1,120 ホイールベース:1,375 シート高:785 車両重量:171 キャスター/トレール:24.5°/92 タイヤサイズ:(F)110/70R17 (R)150/60R17 【カラー】マットブラック×ブラック 【価格】89万1000円

車両問い合わせ先

カワサキ TEL0120-400819 https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/

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