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【ヤマハの新型原付二種スクーター「Fazzio(ファツィオ)】登場!36万8500円で2026年4月24日(金)発売。

日常を彩る、シンプルでカジュアルな新たな移動のパートナー

新たに登場するファツィオは、単なる移動手段としてのスクーターの枠を超え、「Simple & Casual Mover as a Lifestyle-wear(機能性とファッション性を兼ね備えた普段着のようなシンプルでカジュアルな移動具)」というコンセプトを掲げている。ファッションやインテリアを楽しむように、自分らしさを表現できる一台として開発された「Fazzio」(※以下:ファツィオ)の魅力を、そのデザインから最新のハイブリッド技術まで以下に紹介する。

ファツィオ:ライトグレーイッシュリーフグリーンソリッド 1
ファツィオ:ライトグレーイッシュリーフグリーンソリッド 1
ファツィオ:ダルブルーソリッド B
ファツィオ:ペールグリーニッシュイエローソリッド1
ファツィオ:ブラックメタリック 12

流行に左右されない「Hello, Simple」なデザイン

ファツィオのスタイリングにおけるキーワードは「Hello, Simple」。一見すると非常にモダンで簡潔な面構成だが、細部にはヤマハがこれまで培ってきたファッションスクーターのDNAが色濃く反映されている。

デザインの象徴となっているのが、随所に配された「オーバル(楕円)」のモチーフ。ヘッドランプやテールランプ、メーターパネルはもちろん、実用的なカラビナ型フックに至るまで、このオーバル形状が採用されている。この徹底した統一感が、ひと目でファツィオと認識させる個性を生み出している。

また、フロント部分には「バーティカルアイコン」と呼ばれる垂直方向のラインが配置され、車体前方から後方へと流れるサイドラインとともに、洗練された世界観を演出している。

そしてインテリアに目を向けると、見た目の美しさだけでなく実用性も高い構成だ。膝まわりにはゆとりがあり、足元はフラットで広いスペースが確保されている。これにより、さまざまな体格のライダーが快適な乗車姿勢をとることが可能。一方で、ボディの外装は張り出しを抑えたスリムな設計となっており、都市部の狭い道や混雑した状況でも扱いやすいサイズ感に仕上げられている。

ファツィオ:ライトグレーイッシュリーフグリーンソリッド 1
ファツィオ:ダルブルーソリッド B
ファツィオ:ペールグリーニッシュイエローソリッド1
ファツィオ:ブラックメタリック 12

ヤマハ国内初、走りを支える「パワーアシスト機能」+ブルーコアエンジン

ファツィオの技術的な最大のトピックは、ヤマハの国内モデルとして初めて搭載された「パワーアシスト機能」だろう。

この機能は、エンジン始動用モーターとジェネレータの機能を一体化した「SMG(スマートモータージェネレーター)」を活用したものだ。停車状態からの発進時、スロットルを素早く、あるいは大きく開けることで、スタータージェネレーターがモーターとして機能し、最大で約3秒間、エンジンのトルクを補助する。

このアシストにより、上り坂での発進やタンデム(2名乗車)時でも、ストレスのないスムーズな加速を実現している。作動中にはLCDメーターにインジケーターが表示されるため、システムがサポートしてくれていることを視覚的にも実感できる。

要となる心臓部には、124ccの空冷単気筒4ストロークOHCエンジンを搭載。「高効率燃焼」「ロス低減」「高い冷却性」を追求した“BLUE CORE”思想に基づき開発されており、優れた走行性能と環境性能を両立させている。

さらに、アイドリングストップ機能である「Stop & Start System」を搭載。信号待ちなどでの燃料消費を抑制し、従来比で約3%の燃費向上に寄与している。再始動時はスロットルを回すだけで、SMGの恩恵により「キュルキュル」という始動音もなく、極めて静かにスムーズに走り出すことができる。

ファツィオ:ペールグリーニッシュイエローソリッド1

毎日を支える使い勝手と軽量なボディ。利便性の高いファツィオの装備、機能など

ファツィオは、ライフスタイルに寄り添う道具としての利便性も妥協していない。

オーバルをモチーフにした例のひとつ、メーターパネル

●97kgの軽量設計:車両重量はわずか97kgに抑えられており、駐輪場での取り回しや押し歩きも非常に軽快。
●足つきへの配慮:シート高は765mm。足を下ろしやすく設計されたフートボード端の形状により、良好な足着き性を実現している。
●充実の収納:シート下には、ジェットヘルメットが収納可能な19.1Lの大容量スペースを確保。フロントには蓋付きのポケットとオープン型のポケットが1つずつ用意されている。
●最新のデバイス対応:USB Type-A端子の充電ソケットを備えており、移動中のスマートフォン充電が可能だ。また、スマートキーシステムも搭載しているため、鍵を取り出す手間なく始動できる。

フロントには蓋付きのポケットとオープン型のポケットが1つずつ用意。そしてUSB Type-A端子の充電ソケットも装備する
ジェットヘルメットが収納可能な、19.1Lのシート下大容量スペース

さらに、スマートフォン専用アプリ「Y-Connect」に対応している点も見逃せない。車両の着信通知や燃費管理、メンテナンス時期の確認などをスマホ上で行えるため、スクーターライフをよりスマートに管理できる。

個性を引き立てる4色カラーとカスタマイズ

ファツィオのもう一つの特徴は、ユーザーのオリジナリティを許容する「拡張性」だ。ヘッドランプカバーやメーターパネルカバーは、別売りのアクセサリーで簡単に付け替えることができる。ベースのデザインがシンプルだからこそ、自分好みにアレンジする楽しさが広がるのだ。そしてカラーバリエーションは、以下の4色をラインナップ。

ファツィオ:ライトグレーイッシュリーフグリーンソリッド 1

●リーフグリーン:彩度を抑えたトレンドのニュアンスカラーで、リラックス感を演出する。

ファツィオ:ダルブルーソリッド B

●ライトブルー:シンプルなボディ造形を際立たせる、ファッション性の高いカラー。

ファツィオ:ペールグリーニッシュイエローソリッド1

●パステルイエロー:柔らかな印象と活力を併せ持ち、どんなスタイルにも合わせやすい。

ファツィオ:ブラックメタリック 12

●ブラック:引き締まったボディにデカールが映え、ストリートファッションにマッチするクールな仕上がり。

原付二種という実用的なカテゴリーに、新しい感性を持ち込んだスクーター「ファツィオ」は、シンプルな美しさを追求したデザイン、ヤマハ国内初となるパワーアシスト機能、そして日常の使い勝手を考慮した軽量設計と、そのパッケージングは高い次元でバランスされたものと言えるだろう。価格は36万8500円で、4月24日(金)から発売される。

ファツィオ主要諸元

■エンジン 空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ボア・ストローク52.4×57.9mm 排気量124cc 圧縮比10.2 燃料供給装置フューエルインジェクション 点火方式TCI(トランジスタ) 始動方式セル
■性能 最高出力6.1kW(8.3PS)/6750rpm 最大トルク9.8Nm(1.00kgm)/5000rpm 燃費56.4km/L(WMTCモード値)
■変速機 Vベルト無段変速 変速比2.201~0.742 一次減速比:1.000 二次減速比:8.258(50/16×37/14)
■寸法・重量 全長1820 全幅:685 全高1125 軸距1280 シート高765(各mm) キャスター27°00′ トレール85mm  タイヤF110/70-12 47L R110/70-12 52L 車両重量97kg
■容量 燃料タンク5.1L エンジンオイル0.84L
■車体色 ライトグレーイッシュリーフグリーンソリッド 1、ダルブルーソリッド B、ペールグリーニッシュイエローソリッド1、ブラックメタリック 12
■価格 36万8500円
■発売日 2026年4月24日(金)

ファツィオ:ダルブルーソリッド B

まとめ●モーサイ編集部  写真●ヤマハ発動機

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