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【トライアンフ・TRIDENT 660/TIGER SPORT 660】2026年モデル、大幅アップデートで登場。予約注文の受付も開始!

モアパワー、より洗練されたスタイルで進化した660シリーズ

トライデント660:コズミックイエロー

トライアンフモーターサイクルズジャパンは2026年1月20日、ミドルクラスの人気モデル「Trident 660(トライデント660)」および「Tiger Sport 660(タイガースポーツ660)」の2026年モデルを発表。

今回の刷新は「過去最大級のアップデート」と位置づけられており、エンジン性能の飛躍的向上、最新の電子制御デバイスの標準装備、そしてデザインの洗練により、両モデルは新たなステージへと引き上げられている。

最高出力95PSへ。大幅に進化した660cc 3気筒エンジン

今回のアップデートの核心は、共通のプラットフォームである660cc3気筒エンジンの大幅な高性能化。複数のメカニカルな改良と新たなエンジンチューニングにより、最高出力は1万1250rpmで95PSを発揮する。これは従来モデルから14PSもの向上で、レブリミットも20%引き上げられ1万2650rpmに設定された。最大トルクは8250rpmで68Nmに達し、その80%を3000rpmから1万2000rpmという極めて広い回転域で発生させることで、全域で力強く柔軟な走りを提供する。

また、このパワーアップを支えるのが、吸排気系およびエンジンハードウェアの刷新だ。各シリンダー専用の44mm独立スロットルボディを3基採用したほか、前方配置の大容量エアボックス、大径エキゾーストバルブとハイリフトカムを採用した再設計のシリンダーヘッドなどが導入され、燃焼効率とレスポンスが追求されている。さらには、高性能化に伴い冷却システムも強化され、大型化されたラジエーターとファンが過酷な走行状況下でも安定した温度管理を実現する。

排気系には新設計の3-into-1ヘッダーとアンダースラング(下方配置)サイレンサーを採用し、3気筒ならではの官能的なサウンドを磨き上げている。駆動系についても、6速ギアボックスのインプット/アウトプットシャフトが新設計となり、ギヤ比も見直された。さらにスリップ&アシストクラッチの採用により、レバー操作力の低減とコントロール性の向上が図られている。

クラスを超えた先進テクノロジーを標準装備

2026年モデルでは、安全性と利便性を高める先進機能が惜しみなく投入された。特筆すべきは、6軸慣性計測ユニット(IMU)の搭載だ。これにより、バンク角に応じて制御を最適化する「最適化コーナリングABS」および「最適化コーナリング・トラクションコントロール」が実現し、あらゆる路面状況でライダーに高い安心感を提供する。

さらに、クラッチ操作なしでスムーズなシフトチェンジが可能な「Triumph Shift Assist(クイックシフター)」や、ロングツーリングの疲労を軽減する「クルーズコントロール」が両モデルともに標準装備となった。走行モードは「Sport」「Road」「Rain」の3種類が用意され、状況に応じてスロットルレスポンスや各制御を最適化できる。

メーターパネルには、カラーTFTディスプレイとLCDスクリーンの組み合わせを採用。「MyTriumphコネクティビティ」も標準装備されており、ターンバイターンナビゲーションやスマートフォンの音楽操作、通話コントロールが可能だ。灯火類は新デザインのDRL(デイタイムランニングライト)一体型ヘッドライトを含むフルLEDとなっている。

タイガースポーツ660:インターステラーブルー×ミネラルグレー

トライデント660:マッシブなスタイルと俊敏なハンドリングの融合

トライデント660:コズミックイエロー
トライデント660:コズミックイエロー
トライデント660:コズミックイエロー
トライデント660:コズミックイエロー
トライデント660:コズミックイエロー

ネイキッドロードスターのトライデント660は、よりスポーティで力強い佇まいへと進化した。新設計のワイドなフューエルタンクには深いニーグリップ形状が施され、ライダーとパッセンジャーのシートを分けたセパレートタイプの新シートを採用している。

シャシー面では、プリロードおよびリバウンド調整が可能な新しいShowa製リヤサスペンションユニット(RSU)を導入し、ライダーの好みに合わせたスポーティなセットアップが可能となった。またフロントにはShowa製41mm倒立ビッグピストンフォークを装備する。車両重量は195kgと軽量で、810mmの低いシート高と相まって優れた取り回し性能を誇る。

カラーは、鮮やかな「コズミックイエロー」や「ストーングレー」のプレミアムカラー(価格106万9000円)に加え、スタンダードの「スノードニアホワイト」(価格104万9000円)の全3色を用意。

トライデント660:スノードニアホワイト
トライデント660:スノードニアホワイト
トライデント660:ストーングレー
トライデント660:ストーングレー

発売(納車開始)は2026年3月中旬以降を予定しており、全国の正規販売店で予約注文の受付が開始されている。

【トライデント660主要諸元】

■エンジン 水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク74✕51.1mm 排気量660cc 圧縮比12 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力70kW(95ps)/11250rpm 最大トルク68Nm(6.9kgm)/8250rpm 
■変速機 6段リターン 変速比─ 一次減速比─ 二次減速比─
■寸法・重量 全長2024 全幅815 全高1088 軸距1402 シート高810(各mm) キャスター24.5° トレール108mm  タイヤF120/70R17 R180/55R17 車両重量195kg
■容量 燃料タンク14L エンジンオイル─
■車体色 スノードニアホワイト、コズミックイエロー、ストーングレー
■価格 104万9000円(ホワイト)、106万9000円(イエロー、グレー)
■納車時期:2026年3月中旬以降の予定
※予約注文受付中

タイガースポーツ660:究極のミドルクラス・オールラウンダー

タイガースポーツ660:インターステラーブルー×ミネラルグレー
タイガースポーツ660:インターステラーブルー×ミネラルグレー
タイガースポーツ660:インターステラーブルー×ミネラルグレー
タイガースポーツ660:インターステラーブルー×ミネラルグレー
タイガースポーツ660:インターステラーブルー×ミネラルグレー

アドベンチャー・スポーツツーリングを担うタイガースポーツ660は、ツーリング性能をさらに強化した。18.6Lの大容量フューエルタンクを新たに採用し、航続距離を延長。さらに、新設計のボディワークとラジエーターカウルにより、防風・防候性能と快適性が向上している。

サスペンションは前後150mmのロングストロークを確保したShowa製を装備。リヤにはリモートプリロード調整機構が備わっており、タンデム走行や荷物積載時の調整も容易。シート高は835mmだが、オプションで810mmまで下げるローシートも用意されている。カラーは「インターステラーブルー×ミネラルグレー」などの新色を含む全3色がラインナップされる。

タイガースポーツ660:ピュアホワイト
タイガースポーツ660:ピュアホワイト
タイガースポーツ660:シルバーアイス×インテンスオレンジ
タイガースポーツ660:シルバーアイス×インテンスオレンジ

発売(納車開始)は、こちらも2026年3月中旬以降を予定しており、全国の正規販売店で予約注文の受付が開始されている。

【タイガースポーツ660主要諸元】

■エンジン 水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク74✕51.1mm 排気量660cc 圧縮比12 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力70kW(95ps)/11250rpm 最大トルク68Nm(6.9kgm)/8250rpm 
■変速機 6段リターン 変速比─ 一次減速比─ 二次減速比─
■寸法・重量 全長2069 全幅828 全高1395/1312(高/低:スクリーン位置) 軸距1418 シート高835(各mm) キャスター23.1° トレール97mm  タイヤF120/70R17 R180/55R17 車両重量211kg
■容量 燃料タンク18.6L エンジンオイル─
■車体色 ピュアホワイト、インターステラーブルー×ミネラルグレー、シルバーアイス×インテンスオレンジ
■価格 117万9000円(ホワイト)、119万9000円(ブルー✕グレー、シルバー✕オレンジ)
■納車時期:2026年3月中旬以降の予定
※予約注文受付中

まとめ●モーサイ編集部  写真●トライアンフモーターサイクルズ

CONTACT

トライアンフモーターサイクルズジャパン
http://www.triumphmotorcycles.jp/

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