バイクライフ

2025年マン島TTレース3日目(予選) CBR600RR、GSX-R750、パニガーレV2(955cc)が混戦の「スーパースポーツ」クラスに注目

マン島 2025 パニガーレV2 ダンロップ

5月28日(現地時間)は朝から青空が広がる快晴に恵まれたマン島。3日目となるこの日は予選の1回目が行われた。スタート時刻の18時30分が近づくと薄雲が広がりはじめたが、天候は崩れることなく予選がはじまった。

この日はスーパーバイクとスーパーストックの混走、スーパースポーツとスーパーツインの混走、サイドカーは単独走行といった順番で走行がスタート。


スーパーバイク:1000cc4気筒、市販車ベースでスーパーバイク世界選手権準拠のレーサー
スーパーストック:1000cc4気筒、市販車ベースで改造範囲は狭い
スーパースポーツ:主に600cc4気筒の市販車ベース
スーパーツイン:650~700cc2気筒の市販車ベース


スーパーバイクでは、ディーン・ハリソン選手(ホンダ CBR1000RR-Rファイアブレード)が、予選初日としては最速となる平均速度133.069mph(約215.15km/h)を叩き出してトップタイムを獲得。2番手は同131.076mphのピーター・ヒックマン選手(BMW M1000RR)、3番手は同130.402mphのデイビー・トッド選手(BMW M1000RR)となった。

注目したいのはスーパースポーツで、原則的には600cc4気筒のクラスだがスーパースポーツ世界選手権同様にレギュレーションが柔軟となっており、ドゥカティ パニガーレV2(955cc2気筒)も参戦している。

そのドゥカティ パニガーレV2を駆るマイケル・ダンロップ選手が平均速度127.181mphの一番時計を記録。続く2番手は同126.436mphでディーン・ハリソン選手(ホンダ CBR600RR:600cc4気筒)、3番手はジェイムズ・ヒリアー選手(カワサキ ニンジャZX-6R:636cc4気筒)となり、2気筒ながらも排気量で勝るドゥカティがリードした。

スーパースポーツにはこのほかに、トライアンフ ストリートトリプル765 Moto2エディション(765cc3気筒)、スズキ GSX-R750(750cc4気筒)が参戦しており、ホンダ CBR600RRやヤマハ YZF-R6(600cc4気筒)と熱いバトルを繰り広げている。

「スーパースポーツ」クラスで最速タイムを叩き出したマイケル・ダンロップ選手(ドゥカティ パニガーレV2:955cc)は、ジャンプポイントで知られるレンカレンでもプッシュした走りを見せた。
同じく「スーパースポーツ」で2番手となったディーン・ハリソン選手(ホンダ CBR600RR)。
「スーパースポーツ」3番手のジェイムズ・ヒリアー選手(カワサキ ニンジャZX-6R:636cc)。着地した直後のためリヤタイヤが大きく潰れている。

スーパーツインに出場中の山中正之選手は、1周目の序盤でマシントラブルが発生。山中選手は1周を走りきってピットインし、2周目に臨むことができなかった。しかしマシントラブルが起きても停止しなかったことについて、チーム監督のイアン・ロッカーさんから「マシントラブルを抱えたままだと追突される危険があるから、安全な場所で停止するように」と注意を受けたとのこと。

マシントラブルのため好タイムを記録することはできなかったが、「トラブルはトラブルと受け止め、明日は気を取り直して予選2回目に臨みます」と山中選手は語った。

明日(5月29日)も、予選走行はナイトセッションで、スーパーバイクとスーパーストックは18時30分、山中選手が出場するスーパーツインは19時20分スタートの予定だ。

「スーパーツイン」出場の山中選手(カワサキ ニンジャ650)はマシントラブルのためスピードを乗せられず苦戦した。残念ながら1周を走った後にピットインし、2周目を走ることはできなかった。
予選スタート前、マシンチェックに立ち会う山中選手。このときはマシントラブルを発見できなかったのが残念だ。

レポート&写真●山下 剛

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