目次
実際に製品ができるまで
企画
企画担当者が持ち寄った案を元に話し合い、承認された企画を商品化。
取材
現物をさまざまな角度から撮影して寸法を割り出す。昔は職人が作った木型を元に金型が作成されたが、アオシマでは2003年頃から3D-CAD(コンピューターを使った三次元設計システム)を採用。近年は自動車メーカーから提供された3Dデータを元に金型を製作することもある。バイクの場合は実車、燃料タンクやシートなどは車体から外してスキャンする。


3D設計

集めた資料を基にパーツの分割や組み立てる順序、素材などを考えつつ金型を作るデータを作成。
金型製作

3Dプリンターで立体見本を作り正しい形状かどうかをチェックした後金型が作成される。金型はデータにより自動的に切削された後に人の手で研磨される。
樹脂成形

樹脂が金型に流し込まれてランナーと呼ばれる板状のパーツ群の出来上がり。
取材者の目
子供の頃からクルマのプラモデルを中心に親しんできて、たまる一方だし捨てるのも気が引けるので近年は極力購入を控えている。そんな中、ついつい手を出してしまうのがアオシマの製品。最近もバニラの宣伝カーを、例のテーマソング音声(「バニラ」に加えて「メンズバニラ」まで!)が収録されるというユニークさにひかれて買ってしまった。
昔は独特なデフォルメ(?)が施されて組み立てにも技術を要するものが多く、ぶきっちょな筆者には手を出しにくい存在だったが、90年代辺りから次第に改善されてきて、上で紹介しているスナップキットなどは簡単に作れて申し分のない再現度。製作途中で挫折した経験のある人はチャレンジしてみてほしい。
レポート●高野栄一 写真●青島文化教材社/高野栄一/編集部
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