二輪用ETC車載器などを発売するミツバサンコーワは、バイク用のドライブレコーダー「EDRシリーズ」を8月8日にリリースする。
1カメラ、2カメラ、2カメラ+GPSの3タイプをラインアップしており、いずれも高い防水性と耐振動性を持つのが特徴だ。
本体とカメラ部を別体式としたためカメラは非常にコンパクトになっており、取り付け位置に困らず設置しても目だたない。
また、車両から電源を取るためバッテリー切れの心配なく使い続けられる。
ラインアップは3タイプ

2カメラ+GPSモデル
●EDR-21G
●価格:3万4800円(税別)

2カメラモデル
●EDR-21
●価格:2万9800円(税別)

1カメラモデル
●EDR-11
●価格:2万2800円(税別)
ソニー製200万画素CMOSセンサーを採用しており、フルHD画質での録画が可能。
明暗差のあるシーンでもしっかり記録できるWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能も搭載し、鮮明な映像が残せる。
カメラは対角視野角162度のワイドレンズを採用しているため、対向車や隣の車線を走る車両も記録可能。
リヤカメラを搭載するEDR-21G/21は、後方からの追突はもちろん、社会問題となっている危険なあおり運転も記録できる。
もちろん、全国のLED信号機に対応するフレームレート設定となっている。
録画方法は、イグニッションのオン・オフに連動する「常時録画」、Gセンサーによる衝撃検知時の「衝撃録画」、そしてスイッチ操作による「手動録画」が可能。
保護のため、30秒ごとに1つの動画ファイルが生成される。
専用パソコンアプリを使うことで加速度情報や前後カメラの同時再生なども可能となり、速度や位置情報も記録するGPS搭載モデルは走行ルートや軌跡の確認もできる。
カメラ部はIP66/67の防水・防滴性能を持ち、本体もIP55の性能を確保。
10Gの振動加速度試験もクリアし、ケーブルやコネクタ部にも防水・防塵性を持たせている。
バイク特有の激しい振動と風雨に耐える、高い耐久性は二輪用ETC車載器で長い実績を持つ同社ならではのものと言えるだろう。
バイクに設置するスイッチはコンパクトなものが1つだけ。
レコーダーの操作や設定変更は無線LAN接続した専用スマートフォンアプリから行う。
このアプリでは、映像をダウンロードするだけでなく、リアルタイムの映像確認もできるので、カメラの取り付け位置や角度のチェックも可能だ。
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問い合わせ先 | ミツバサンコーワ |
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URL | https://www.mskw.co.jp |