■「PACKTALK PRO」装着イメージ
峠でコケて気を失っても、自動で連絡してくれる機能を搭載
Cardo Systems(日本正規代理店:岡田商事株式会社)は、プレミアムラインの 「PACKTALK」シリーズに、最上位機種である「PACKTALK PRO」を追加した。高級インカムとして、従来機種の最大通話人数15人のペアリングが簡単なDMCや、音声コマンド操作、高音質のJBLスピーカー、簡単脱着のエアマウントなどの機能を持つのはもちろん、新たに衝撃検知&緊急連絡機能などが加えられている。
発売は、カルドプロショップでは2024年7月26日から、一般店では8月9日からとなる。希望小売価格は79,800円。
○製品搭載機能
・衝撃検知機能を装備。走行中の衝突や転倒による衝撃を検知し、ライダーの位置情報と救助を求めるSMSを事前に登録した緊急連絡先に配信する(衝撃検知から30秒以内の操作でキャンセルが可能。オフ設定も可能)。
・45mmJBLスピーカーを標準搭載。(※弟分となるPACKTALK EDGEには40mmJBLスピーカーが標準で、45mmJBLスピーカーキットのアクセサリーセットがある)
・自動ON/OFF機能付き。IMUにより挙動を検知し、自動で電源をON/OFFする。電力消費の抑制に役立つ。
○製品概要
本体サイズ W84×H46×D23mm
本体重量 47g
Bluetooth Ver 5.2
最大通話人数 15人
連続通話時間 最大13時間
連続待機時間 10日間
防水防塵性能 IP67
○「PACKTALK」シリーズの構成
「PACKTALK PRO」 79,800円(新機種)
「PACKTALK EDGE」 66,800円
「PACKTALK EDGE KTM」 67,000円(KTM正規ディーラーでの販売)
「PACKTALK NEO」 52,800円
※編集部から
スマートフォンやスマートウォッチには、激しい衝撃を受けたときに衝突事故を検出する機能や、電源ボタン等を操作すると簡易的に119番を発信できる機能が搭載され、初期設定で有効になっているものがある。「PACKTALK PRO」と合わせて、適切な設定を。
レポート●モーサイ編集部 写真●岡田商事
岡田商事株式会社(cardo日本正規代理店)
https://cardosystems.jp/