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【ナンカイ】の気化熱ベスト 「Vapour(ヴェイパー)」は、着るだけで体を冷却するシンプルかつ合理的なアイテムだ!

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いささか気が早すぎるととられるかもしれないが、近年は梅雨も明けないうちから最高気温が35度C以上まで上昇することもあり、梅雨入り前から暑さ対策の準備を始めても決しておかしくはない。その際に覚えておいてほしいのがこの気化熱ベスト Vapour(ヴェイパー)だ。

水が蒸発する際に肌から熱を奪う気化熱を利用した冷却用のベストで、使用方法は約200~300ccの水を襟の後ろ側にある注ぎ口から注入して着用するだけ。ベスト内に仕込まれた新開発の気化熱フィルム(ヴェイプシール)から出る水蒸気と走行風により、体感温度を約5度Cから7度Cほど下げてくれる。

気化熱を利用したアイテムは以前から出回っており、筆者も何回かテストしたが、肌着をぬらすくらいの水が染み出て雨に当たったような感じになり、汗でぬれるのとは別の着心地の悪さが難点だった(綿Tシャツだと生乾きのようなニオイも発生するので注意)。

ヴェイパーは水蒸気というのがミソで、まだ寒い時期での試用なので明言は避けるが、エアコンの温風に当たったところ結構ひんやりした感じに。それでいて、ベストの下に着ている肌着をぬらすまでには至らなかったところに好印象を受けた。肌に密着させることで気化が促進されるので、だぶつかないサイズを選ぶとより効果的。暑くなったら改めて試してみたい。

SDW-4150 気化熱ベスト Vapour(ヴェイパー)

価格:9900円(春頃発売予定)
サイズ:S、M、L、LL、XL
カラー:ブラック
表地:ナイロン100%
裏地:ポリエステル100%

前面
背面

バイク以外のアウトドアやスポーツ用途でもちゅうちょせず着られるデザイン。風が吹かない環境ではファン付きの空調作業着などと組み合わせて着用すると一層効果的だ

首元から水を注入

給水用のボトルが付属。襟部の後ろ側にある注ぎ口から水を約200~300cc入れるだけで3~5時間効果が持続。入れすぎると重くなるうえに注ぎ口から水があふれたり、気化する前に水が温まって涼しさが薄れたりするのでほどほどに

ジャケットの下に着用

吸汗速乾性の肌着の上に着用、その上にメッシュジャケットを着ると走行風と相まって涼しさが向上する。伸縮性が高く着心地も良好で、小さめのサイズでも窮屈さはなかった。新開発の気化熱フィルム(ヴェイプシール)は通気性があり加水分解もしない

走行中の熱中症に要注意

夏場は止まっているより、走って風に当たり続けていた方がマシ、とばかりに休憩がおろそかになってしまいがちだが、実はこれが熱中症を引き起こす原因となる。大量の汗をかいてもすぐに乾いてしまうために体調の異変に気づきにくく、手足のしびれや平衡感覚がおかしくなったときにはすでに熱中症が進行して大変危険な状態になっている。そうなる前に定期的な水分や塩分の補給、そして体温上昇を軽減するウエアの着用を心掛けよう。

report●高野栄一 photo●北村誠一郎

お問い合わせ

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TEL:06-6344-1588

https://www.nankaibuhin.co.jp/

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