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■「GSX-R750/1100初期型キャリパーサポート」シルバーアルマイト
スズキ油冷GSX-R系モデルのカスタム&チューンアップパーツの製作・販売を手がける京都市のm-techから、油冷GSX-R系のパーツ3点が追加発売される。
「GSX-R750/1100初期型キャリパーサポート」
1点目は「GSX-R750/1100初期型キャリパーサポート」。初期型GSX-R750/1100のブレーキをアップデートするためのキャリパーサポートで、Brembo製P4キャリパーとHPKディスクの組み合わせに対応。
材質は超ジュラルミン製で、剛性重視のサポート形状となっている。なお、同品はカワサキ用310mm径ディスク(ブレンボ品番:208.9737.43)に適合する設計のため、別途当該ディスクが必要となる。
適応機種はGSX-R750F〜G(1985〜1987年製)、GSX-R1100G〜J(1986〜1988年製)。カラーはシルバーアルマイト(MTSR-100-001Si/JAN:4595641979755)、ブラックアルマイト(MTSR-100-001BL/JAN:4595641979748)の2種類で、キャリパーサポート本体にワッシャ、取り付けボルト4本が付属。価格は4万1800円。
■初期型油冷GSX-750/1100用キャリパーサポートは、Brembo製P4キャリパー+HPKディスク(カワサキ用⌀310mm)に対応のパーツ。アルマイト加工が施され、色は黒とシルバーの2種類。写真はブラックアルマイト。
「GSX-R750RK ドリブンスプロケット530|ISA|39丁」
2点目は、GSX-R750R(RK/1989年製)用の530チェーン対応39丁ドリブンスプロケット(品番:MTSR-645-07D/JAN:4595641979762)。
同車は1989年製GSX-R750をベースに、レース参戦用ホモロゲーションモデルとして各部のブラッシュアップで12kg軽量化され、クロスミッション、補強トラス付きスイングアーム、BST40キャブを装備し、国内では500台限定で販売されたスペシャルモデル。
今回リリースされるのは、そんな趣味性の高い限定車用パーツだが、ISA社とのタイアップにより530-39丁サイズを再設定してのラインアップ追加。同車用としては社外品でも設定のない貴重な丁数で、価格は1万4850円。
■限定モデルGSX-R750R(RK/1989)に対応の39丁ドリブンスプロケット。
「GSX-R750RK m-tech/isa 525コンバートキット」
3点目もGSX-R750R(RK/1989年製)用パーツで、m-techがISA社とのタイアップでリリースする525チェーン対応コンバートキット(前後スプロケット)。
純正530チェーンから、インナープレート内幅がワンサイズ細い525チェーン+同サイズ用の前後スプロケットへ換装し、軽快な走行感と軽量化を狙ったカスタムチューンだ。
サイズは525用のドライブ側(前側)=15丁、ドリブン(後ろ側)=39丁で、品番:MTSR-COV-07D/JAN:4595641979779)。価格は2万2000円。
■GSX-R750R(RK/1989)の純正530から525チェーンへの換装に対応した前後スプロケットセットのコンバートキット。前=15丁、後39丁の組み合わせ。
レポート●モーサイ編集部 写真●m-tech