品質抜群とウワサの「アッシュオイル」をYZF-R1に注入! シフトショックが小さくなり、水温も安定!

2022年7月には、アッシュオイルが入った状態でサーキット走行(体験走行)にも挑戦。体感温度35度Cを超える猛暑だったが、エンジンの熱ダレもなく快適に走りを楽しむことができた
筆者のYZF-R1に入れたのは、A.S.H. FSE MOTO-SPEC。100%エステル化学合成油を使用し、群を抜く潤滑性・耐摩耗性とともに耐久性も実現。レースシーンの高温高圧下に耐えうる性能を持つ、ということはすなわち、公道ライダーが体験する苛酷な猛暑ツーリングでも同様に粘度が落ちず、エンジンを守ってくれる。10w-40、10w-50。価格は5940円(税込)。
筆者が所有する1999年式YZF-R1。購入時、走行距離は3万8000km程度。前オーナーが室内保管と定期的なメンテナンスを実施していたため、年式を考えればかなりいい状態をキープしている。
アッシュオイルには4つのグレードがある。上から(写真の並びでは向かって左から右へ向けて)「FSE」「FS」「VSE」「PSE」で、上位3グレードは100%化学合成油。下位グレードのPSEは部分合成油だが、全グレードで粘度低下率0%を達成している。
実はこの時、納車後4ヶ月でのオイル交換。フィルターは納車時に交換しているので、今回はオイルのみ交換とした。
メンテナンススタンドで車体を直立させて作業。オイルが流れ出た後も、できるだけ古いオイルを車体に残さないため、しばらく静置して完全に抜ききろう。
オイル注入後は点検窓でオイルレベルをチェック。オイルは多すぎても少なすぎてもダメで、点検窓に刻まれた規定量の範囲に収まるよう調整しよう。なお、サイドスタンドで車体を立てた状態では、斜めに傾いているため正しいレベルかがわからない。必ず車体を垂直に立ててチェックを。
この画像の記事ページへ
  1. CBR250RRに乗る女子高生ライダーが『CBR400R』に乗った感想「最高です。欲しくなりました」

  2. ベテランライダーが『CBR650R E-Clutch』に乗って感じた楽しさ

  3. 寒い時期はバイクに乗らない人へ!愛車を冬眠させるなら「4つの〇〇+α」をやっておけばずっと長持ち!

  4. 還暦からセカンドライフをスタートさせた『Rebel (レブル)1100 <DCT>』のオーナー

  5. 技術者たちが語る「Honda E-Clutch」。新しい技術に秘められた苦労と想いとは?

  6. CL500はストリートが楽しいバイク。ビギナーからベテランまでを満足させる万能マシンだ!

  7. 原付だから多くの人に愛された。『スーパーカブ50』の歴史を辿ってみる。

  8. CL250はセカンドバイクじゃない。この250ccは『メインの1台』になり得るバイクだ!

  9. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  10. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  11. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  12. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  13. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  14. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  15. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  16. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  17. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  18. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  19. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  20. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける