昭和のクラシック50ccスポーツ、ランペットとは? ──クラシック原付スポーツバイクの始まり

昭和のクラシック50ccスポーツ、ランペットとは? ──クラシック原付スポーツバイクの始まり
原付スポーツ黎明期を象徴した‘60年型ランペット
エンジンは圧縮比10.5と2ストエンジンとしては高い設定。ミッションは3速だがキットパーツでは4速が用意され、さらに二次側クラッチに変更するパーツもあった。
キャブレターはTK(TK気化器:現テイケイ気化器)製のPA17。これがキットパーツになるとミクニ製のVM19になる。これは同社製125㏄モデルに匹敵するサイズだった。
幅の狭い一文字ハンドルが、CA2の外観を特徴付けるアイテムのひとつ。メーターはなんと120㎞/hスケールで、小ぶりなバイザーの装備も新鮮かつスポーティだった。
トーハツ ランペット
フラットな座面のシート。着座面積は狭く、長時間の乗車には向かないだろう。キットパーツならびに市販レーサーCR2では、ストッパー付きのレーシーなものが採用された。
小径のリーディングトレーリング方式のブレーキ。軽量な車体では十分な性能。タイヤは初期がビードエッジ型で、リムを交換しなければ現行のタイヤを履くことができない。
ゼッケンプレートを形取ったビニールレザー製サイドバッグは、CA2のチャームポイント。容量は少ないが収納スペースとなる。初期は「ランペット」とカタカナ書きだった。
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