【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)

■愛媛県で応急修理をしてハイエースに積んできたKLXを降したところです。エンジンガードは足で蹴り戻しても、まだずいぶん曲がっていますねー。
■ハンドルガードのアルミ部分もカバーも、しっかり削れております。
■四万十の水。作業の合間に入れるコーヒーは、この水で淹れるのです!
■バイク乗車以外に崖登りや歩く動作もある撮影には、このブーツが使いやすいのです。アディダス「GSG-9」は特殊な靴底でグリップに優れ、ゴールドウイング1800の熊本→東京の長距離試乗にもこれを活用。数年前、田村装備開発にて購入。丸洗いして陰干ししておくべく、KLX整備の合間に洗濯です。
■さて、ひん曲がった歪みで、自分では直し切れないエンジンガードを外しました。
■謎のヘコミが付いてます。どこに当たったんだろ?
■クランクケース・フィルター部のネジで凹んだ疑惑。エンジンは無事でした。
■ガード外側はガレ場で滑走した痕跡がアリアリ(恥ずかしー!)。
■肉厚の薄いパイプで構成されているので、フレームマウント部分のプレートが 歪む前にパイプが曲がって塗装が割れていたようです。
■エンジンマウントの部分を確認。亀裂や塗装の割れは生じていないですね。
■いざ、東京都葛飾区堀切の狩野溶接工業へ(もはや主治医)!
■曲がり具合を見て修理順序を考える狩野社長。「どこまで直るかねぇ?」と一言。
■まずは腕力で戻せるまで曲げる。これでずいぶん戻ったのが驚きです。
■火炙りの刑に処して、前後方向のねじれの修正にかかります。
■それが戻ると、たたくなどしてマウント部分の確認。
■戻した分、ヘコミが生じたようです。どう対処するのでしょう?
■半自動の溶接で、何かをくっ付ける作業が始まりました。
■熱を加えた後に、スライディングハンマーで引っ張り出すための板材ですね。
■上に向けて円筒状のハンマーをカーン!と一撃。でもそう容易には戻らない模様。
■さらに炙って加熱です。今度はトーチで部分加熱しながら引っ張り材も接合。
■だいぶ戻ってきました! ダメ押しで、もう一枚付けてスライディングハンマー攻撃。
■同様の方法で、ガード下側のエンジンのボルトに当たったとおぼしきへこみを修理。
■修理作業で表面の荒れたところや微小な割れを、TIG溶接し、サンダーで均して整形。
■肉盛りした部分の出っ張りを修正。
■だんだんオーバークォリティーな雰囲気になってきた狩野社長の図。
■最後はポリッシャーで、表面の段差がほとんど分からなくなるまで研磨します。
■滑走痕以外、現地であれだけ派手に曲がっていたとは思えぬガードに戻りました!
■アゴを若干打つことになった「刀スクリーン」を短縮することにして、ライン引き。高さ半減へ。
■寸法的にはこのラインでいいかな? 少しでも高さがあればそれだけ雨による機材の濡れが減少します。
■スクリーンを外し、サンダーと切断刃でまずは直線的にカット。
■曲線のマーキングに合わせ、今度は9mm幅のベルトサンダーでジワジワ削りました。
■切断面は徐々にペーパーの番手を上げて研ぎ、怪我防止を願って努力。……付きました!
■大丈夫そうに見えていたリヤウインカーですが、帰京して数日乗っていたら、ポロッ……。
■ステーと本体が一体なので、assy1個をカワサキプラザにオーダー。数日で届きました!
■配線のくぐらせ方が防水性向上と引き換えのためタイトゆえ、フェンダーも緩めて通過。
■コネクターをつなぎ、本体を+ドライバーで固定したら交換完了です。
■充電しても、ふっと電力の落ちる元からのバッテリーに不安を感じてデイトナのDYTX7L-BSを選択。信頼性は確実なんだけど、セルの回り方も変わるかな?
■こちらバッテリー本体。DはデイトナのD、YTXの記号は安心のユアサ系でしょう。よくわからない外国バッテリーも増えたご時世、機材用も含め、信頼性は大事です。
■充電されているはずながら老婆心で追い焚き充電しておきました。でもデフォルトで十分に電力があります。
■さあ、交換です。カバーを外しておそらく劣化している古いバッテリーを外します。
■外した後のトレイや端子も、この際だからきれいに清掃。
■元のサビ状態を思い起こさせるシートレール部。補修塗装で対処します。
■マフラー側も補修が落ちて根深いサビがコンニチワしていました。ガシガシ落とします。
■養生テープとチラシ紙でマスキングして補修塗装。この間にバッテリー追い焚き充電。
■とりあえず、自分の好みと用途に合わせた改良は終了、これで完成!
■DYTX7L-BSを搭載。あとはカバーを付けて車体復旧すればOKなのです。完成後にセルボタンを押した瞬間、活気あるセルの回りと始動の良さに会心のスマイル!
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