【ヤマハ MT-09 Y-AMT試乗】クラッチ操作不要&自動変速も可!スポーツ走行への「効き目」は?

MT-09のSTD(左)とMT-09 Y-AMT(右)。外観の差異は、クラッチレバーの有無、シフトペダルの有無。そしてエンジン背後に配置されるアクチュエーターの有無。
MT-09 Y-AMTの右サイドは、やはりエンジン背後に配置のクラッチ用アクチューエータがカバーで覆われているのが確認できる。
Y-AMTを含む新型MT-09シリーズねらいは、一体感の高いライディングポジションでの自由自在なハンドリング。新型はハンドル位置を若干低く、ステップ位置は後退してやや高い位置へと変更。タンクも高意匠の新形状となった。
シフトアクチュエータカバーが確認でき、シフトペダルがないエンジン左側。
クラッチアクチュエータカバーが確認できるエンジン右側。なおY-AMTと通常モデル(SP含む)は変速比、一次/二次減速比ともに同一。
ベースとなるMT車の変速機構に大きな変更を加えず、エンジン背後の左に配置されるシフトアクチュエータと、クラッチアクチュエータ。
マニュアルシフト、クイックシフター付きマニュアルシフト、Y-AMT、それぞれのMT-09の差異を記した比較表。
Y-AMTのより素早いシフトチェンジの要が、ギヤを素早く抜くための「スプリング力の活用」。スプリング内蔵のシフトロッドを新開発で採用。
もうひとつのポイントが、ギヤの素早い噛み合いをねらっての「ドッグ本数の増加」。凹凸部を先代モデルより増加し、凸部(ドッグ)と凹部が噛み合うまでの時間短縮(回転角を縮小)を狙った。
MT-09Y-AMTでのサーキット走行。
サーキット走行に限れば、STDのクイックシフターでもスムーズに楽しく走れるというのは、長年足シフトに慣れたゆえのことか。
MT-09 SPと同様Y-AMTにはスマートキーシステムを採用。燃料キャップ上部左右にあるのは、「アコースティックアンプリファイアグリル」と称したエアクリーナーボックスカバーにつながる開口部。
MT-09Y-AMTの左操作系。上右がクルーズコントロール電源ボタン、上左は同設定スイッチ、その下の四方矢印で囲まれたのが表示やメニュー切り替えと決定操作に使うジョイスティック、その右がホームボタン。さらに下がウインカースイッチ、その下右がハザード、下左がホーンボタン。
左側スイッチボックスのさらに下に配置されるのが、変速操作用のシーソー式レバー。前(進行方向)側にあるのが、+のシフトアップレバー。後ろ側(写真では右側)にあるのが-のシフトダウンレバー。
右スイッチボックスを前から見た状態。手前のAT/MT表示のあるレバーが、モードの切り替えスイッチ。写真では見えないが、赤いキルスイッチ&セル始動兼用スイッチの向こう側にライディングモード切り替えボタンがある。
Y-AMTの5インチフルカラーTFTメーター。写真のメーターはMTのストリートモード。
写真のメーターではATのDモードを示している。
身長173cm、体重76kgのライダーの乗車姿勢。新型でハンドル位置は前方で若干低くなったとはいえ、ライダーの上体はほぼアップライト。後退して若干上がったステップ位置も違和感なくスポーティな操作が可能。
身長173cmでの両足接地では、カカトがわずかに浮くが、まったく不安のないレベルの足着き性。
MT-09 Y-AMTでのサーキット試乗
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