BMW新型R1300GSの高速巡航性能は?「自動追従、ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)の出来の良さに驚く」

R1300GS BMW
試乗車はR1300GSツーリングにオプション719(ハンドブレーキ&クラッチレバー、ハンドブレーキ&クラッチフルードカバー、スパークプラグカバー、ライダーフットレストシステム、ギヤシフト&フットブレーキレバー)を追加標準装備した仕様で、塗色は専用のアウレリウス・グリーンメタリック。
試乗車はR1300GSツーリングにオプション719(ハンドブレーキ&クラッチレバー、ハンドブレーキ&クラッチフルードカバー、スパークプラグカバー、ライダーフットレストシステム、ギヤシフト&フットブレーキレバー)を追加標準装備した仕様で、塗色は専用のアウレリウス・グリーンメタリック。
左グリップスライドスイッチで機能をオンにし、速度セットスイッチを押して任意の速度に設定するクルーズコントロール。写真は100km/h設定で巡航している状態。トップ6速で回転は3300rpm付近を指す。
100km/hでクルーズコントロールを設定したが、前車捕捉機能付きのACC(ツーリング仕様に装備、スタンダードは前車捕捉機能なしのDCCを搭載)が約100m先の前車を検知し、速度を82km/hまで下げた。もし右車線が空いた状態で車線変更すれば、即座に速度回復のために加速していく。
スタンダード仕様のブラックとツーリングに標準装備となる電動調整スクリーン(その他は手動式)の最高位置の状態。R1300GSでは大型スクリーンでもライダーの上体が風の巻き込みで前に押されないよう、風を整流する工夫も実施。なお、ヘッドライト上の黒いボックス部分には前方からの情報を感知するACC&FCW用のレーダーセンサーを内蔵。
オプション719専用パーツを追加装備したR1300GSツーリング(以下同)のハンドルまわり。電動スクリーンのほか、多機能液晶ディスプレイのメーター上にはナビホルダーを装備。燃料タンクキャップの前方には、前ヒンジで開閉する小物入れを設置。
通常表示の液晶メーター。外周に回転計、中央に数字表記の速度計、右にギヤ段数を表示。画面上部中央に切り替えで距離計など、その右にライディングモードを表示(写真はROADの状態)。また画面下右に時計、下左に外気温などを表示。
左グリップのマルチコントローラーで選択して現れる各種設定用メーター画面。車間距離制御ほか、ヒーター(グリップ&シート)、ウインドシールド、DTC(トラコン)、ダンピング設定などを表示し、その下にも各種設定が登場。この辺の操作は、オーナーとなってから使いこなしていくものだろう。
操作系の集中した左グリップ。上からクルーズコントロール(その奥にハイビームとパッシングスイッチ)、ハザードと機能リストボタン、マルチロッカースイッチ、MENUロッカースイッチ、ウインカー、ホーン。写真手前のダイヤルがマルチコントローラーで、回転方向のほかダイヤルを左右に押して各種設定、切り替えの操作もできる。
右グリップの操作系は、上からイグニッション(ステアリングロック&集中ロックシステム付き)、走行モード選択(事前設定で4種類まで呼び出し可能)、セル&キルボタンを配置。スマートキーシステムのため、始動時のキー差し込み口はない。
キーロック式の前後セパレートシートは前後ともにヒーター機能付き。前ライダーの体格に合わせてリヤシート部の段差(ストッパー)が二段階に前後する機能も持つ。リヤシート下にはETC機器などが収納可能で、リヤシート裏には簡易な工具がはめ込まれている。なお試乗車のツーリング仕様にはラゲッジラック(トップケース装着には別部品が必要)、パニアケースホルダー(電気接続機能&センターロック機能付き)が標準装備となる。
日本仕様はクロススポークホイールが標準装備。GSスポーツ以外のスタンダード/ツーリング仕様のタイヤは120/70R19サイズのメッツラーTouranceNext2(写真)ないしミシュランAnakeeAdventureを標準装着。ブレーキはBMW専用で軽量かつ剛性の高いラジアルマウントの4ポッドキャリパーに310mm径ダブルディスクの組み合わせ。またブレーキはフルインテグラルABS Pro採用で前後とも相互連動して、自然かつ最適な制動&車体制御を行ってくれる。
リヤブレーキは2ピストンフローティングキャリパー+285mm径シングルディスクの組み合わせで、クロススポークホイールには170/60R17のメッツラーTouranceNext2を標準装着。
オプション719専用のアルミ削り出しステップ&シフトレバーを装着の試乗車。日本仕様では全車に標準装備のギヤシフトアシスタントProにより、アップ&ダウンともクラッチレスでの変速操作はスムーズ。頻繁な変速や、長時間走行では有り難い機構。
テール&ストップ兼用のウインカー。中央に配置の黒いボックスには、SWW(レーンチェンジウォーニング=車線変更警告)用レーダーセンサーを内蔵。後方の交通状況を監視し、車線変更時の危険をライダーに知らせる。またその警告はバックミラー内側の黄色の▲警告で表示される。
SWW(レーンチェンジウォーニング=車線変更警告)は、バックミラー内側の黄色の▲マークで表示される。
身長173cm体重76kgの体格での乗車姿勢。従来に比べてタンクを含む前回りが軽快になった印象を受ける。走行時はアップライトな姿勢で操作しやすいものの、Uターン時など幅広なハンドルの外側グリップが遠くなる。シートの腰位置をずらすなど操作に合わせたアクションが必要。
アダプティブ車高制御により停止時は820mmになる(標準時850mm)シート高での両足接地では足裏が半分程度浮くが、踏ん張りの効く高さだ。
伊豆の試乗では、ちょっとしたダートにも進入。軽くなったR1300GSとはいえ停止時は最も気を遣う一方、動き続けていれば頼もしく走り抜けてくれる。
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