水冷並列2気筒エンジンのエントリーハーレーが生産終了により最終在庫車を販売中
ハーレーダビッドソン ジャパンは、普通自動二輪免許で乗れるハーレーダビッドソン「X350」と、都市型コミューターの「X500」の生産終了を発表。最終在庫の限定販売を実施している。
両モデルは現在、全国の正規ディーラー各店にて在庫を用意しているが、追加での供給予定はなく、今後は全ての正規ディーラーで在庫限りで販売され、在庫がなくなり次第販売終了となる。
X350は、36馬力/3.16kgmを発揮する353cc並列2気筒エンジンを搭載した、フラットトラッカースタイルのネイキッドモデル。全長2110mm×全幅785mmで、シート高は777mmとさほど高くないため、エントリーユーザーはもちろん、小柄なライダーでも安心して乗れるモデルだ。価格は69万9800円で、国内外の同クラスモデルと差のない価格設定が魅力だ。

一方、X500は47馬力/4.7kgmの500cc並列2気筒エンジンを採用するロードスター。全長2135mm×全幅875mmとサイズはX350と近いが、シート高は820mmでやや高めとなる。価格は83万9800円だ。

なお、前後17インチのホイールサイズ、前120/70ZR17・後160/60ZR17のタイヤ、フロントダブルディスクブレーキ、プリロードおよびリバウンド調整可能なリヤモノショックサスペンションなどは両者共通。リバウンド減衰調整可能な倒立式フロントフォークを採用するのも同じだが、X350のφ41mmに対し、X500はφ50mmにグレードアップされる。

ハーレーダビッドソンは2026年5月7日、新たな成長戦略を発表。そこでは、日本でも人気の高かった空冷スポーツスターシリーズを1万ドル程度(2026年6月上旬の為替レートで160万円前後)の価格で復活させ、新たな軽量エントリーモデル「SPRINT」を1万ドル未満(同160万円未満)で登場させると予告している。つまり、現在のエントリーモデルとしてのX350/X500は役目を終えたということだろう。
手に入れやすい価格設定、扱いやすいサイズなど、日本のユーザーにとっても魅力的だった両モデルの生産終了は残念だが、これらに代わるニューモデルの発表を楽しみに待とう。


まとめ●モーサイ 編集部 写真●ハーレーダビッドソンジャパン
ハーレーダビッドソンジャパン
https://www.harley-davidson.com/jp/ja/index.html
































