BELL(ベル)と言えば、クラシックなシルエットが印象的なスターⅡを思いだす人が多いだろう。だが、今年2月に発売されたツーリング向けヘルメットの新製品「リチウムCRF」は、エッジを利かせたエアロフォルムが特徴。
CRFは「Contoured Round Fit」の略で「東洋人向けのラウンド形状」という意味。アクティブが取り扱う従来の正規モデル、スターⅡやM5XJなどに用いられたアジアンフォームと同義と考えてよく、安心して選ぶことができるのだ。
シェルは軽量かつ耐衝撃性に優れるABS樹脂製で、部位により密度が異なるEPS製ライナーにより衝撃を効果的に分散・吸収して頭部を保護する。
密閉性が高く、雨風の侵入を防ぎ静粛性も向上するセンターロックシールド、強い日差しを軽減するドロップダウンインナーシールドが確実な視界を確保。また、高効率ベンチレーション、インカムのスピーカーを収めるスピーカースポット、外して洗濯できる内装など欲しい機能はしっかり備わる。
インナーシールドのスライドスイッチは、斜めに入るシェルのエッジに合わせて左側面に配置。グラフィックモデルはそのエッジに沿ってラインを入れるといった、デザイン性へのこだわりも見える。安全・快適でスタイリッシュ─ベルの新世代ヘルメットの登場だ。
BELL リチウムCRF

単色モデル:2万8600円
グラフィックモデル:3万1900 〜3万4100円
カラー(単色):ソリッドグロスブラック、ソリッドマットブラック、ソリッドマットダークチタニウム、ソリッドグロスホワイト
サイズ:S 〜XL
規格:SG、PSC
流行のインナーシールドを採用
ツーリングヘルメットの定番アイテム、インナーシールドは欧州におけるバイザーの光学性能規格、ECE規格クラス2の性能を持つ。同じくクラス1認定の性能を備えたシールドと相まって安定した視界が得られる。

インテークは頭部と口元に2つずつ
ベンチレーションは頭頂部と口元に装備。いずれも左右に1つずつ、計4つ備わるが、頭部、口元ともに1つのスイッチで開閉可能だ。特に頭頂部は、1回の操作で全開にできるので便利。導入された外気は後頭部のスポイラーから熱気とともに排出される。


センターロック機構で密閉性を向上
シールドは口元のボタンを押してロックを解除する方式で確実な固定が可能。シールド全開時に基部のボタンを押し、前にスライドさせれば簡単に取り外せるクイックリリースV2機構によりメンテナンス性を高めている。曇り止めのピンロックシートも付属する。


首元にはリフレクターを装備
ベルの代名詞と言えるヘルメット、スターⅡとは異なる、後頭部にスポイラーを採用したエアロフォルムがリチウムCRFの特徴。首元のクッション部分には、夜間、前傾姿勢時に後方からの被視認性を高める反射材を採用する。

文:編集部 写真:小見哲彦、アクティブ


























