トライアンフモーターサイクルズジャパンは、タイガー1200XRT/ XCA/デザートエディションと、ストリートトリプルRS、スピードトリプルRSのリコールを届け出た。対象台数は、タイガー1200XRTが36台、同 XCAが43台、同デザートエディションが4台、ストリートトリプルRSが554台、スピードトリプルRSが252台。
今回のリコールは、フロントブレーキの製造工程管理が不適切なため、ブレーキパッドのプレートへの接合が不適切なものがあるという。そのため、雨などにより腐食しブレーキパッドがプレートから剥離して、最悪の場フロントブレーキが効かなくなるおそれがある。
トライアンフモーターサイクルズジャパンでは、フロントブレーキパッドの製造番号を確認し、対象の場合は当該パッドを対策品に交換するとしている。なお、自分のバイクが対象かどうかは購入した販売店に問い合わせるか、国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報サイト」などで確認できる。
NOTE
トライアンフモーターサイクルズジャパン
https://www.triumphmotorcycles.jp
国土交通省 自動車のリコール・不具合情報サイト
https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/