ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンは、ヴィットピレン701とスヴァルトピレン701のリコールを届け出た。対象台数は、ヴィットピレン701が164台、スヴァルトピレン701が100台。
今回のリコールは、燃料タンクにおいて金型の冷却時間が不適切なため、樹脂製燃料タンクの底面の厚さが均一になっていないものがあるという。そのため熱により燃料タンクの底面に歪みが生じ、そのまま使用し続けると燃料ポンプ及び燃料残量センサーの取り付け部のシール機能が低下し、最悪の場合燃料が漏れるおそれがある。
ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンでは、対象の全車両の燃料タンクを対策品に交換し、メーター内の燃料残量警告灯表示プログラムを対策プログラムに書き換えるとしている。なお、自分のバイクが対象かどうかは購入した販売店に問い合わせるか、国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報サイト」などで確認できる。
NOTE
ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン
https://www.husqvarna-motorcycles.com/ja-jp.html
国土交通省 自動車のリコール・不具合情報サイト
https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/