▲今年の国内向けはすでに完売したとウワサされるほどの人気モデル、Z900RS。写真のカフェの登場でさらなる飛躍が期待される
日本自動車工業会および全国軽自動車協会連合会が発表した17年の国内二輪車販売台数によると、全体では前年比で2.9%増となる38万3612台となった。内訳は、原付一種が前年比7.5%増の17万4259台、原付二種は12・5%減の8万8765台。軽二輪(125㏄超250㏄以下)が21・9%増の5万6585台、小型二輪(250㏄超)が1.7%増の6万4003台だった。
軽二輪の好調の理由は、ホンダCBR250RRを筆頭に250㏄の新型車が多数登場したことがあったと推測される。一方小型二輪は、日本自動車輸入組合の速報によると輸入車は前年比96・9%と減少したが、ホンダCB1100シリーズやカワサキZ&ニンジャシリーズなどの新車効果が大きかったと思われる。
18年はカワサキZ900RSやニンジャH2 SX、新型ニンジャ250/400、ヤマハXSR700のほか、ホンダのゴールドウイングやCB1000R/250Rなども登場する。昨年の勢いを維持できるか注目だ。