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クラシック350をベースにリゾートカルチャーの自由奔放な雰囲気を取り入れた「ゴアン・クラシック350」

ミドルクラスレンジ(250~750cc)のMCセグメントに意欲的に各種モデルを投入するロイヤルエンフィールドの日本の総輸入発売元ピーシーアイは、新型モデル「GOAN CLASSIC 350(ゴアン・クラシック・サンゴーマル)」について、全国のロイヤルエンフィールド正規代理店で9月18日から受注を開始すると発表。
人気モデルのクラシック350をベースにボバーカスタムスタイルをまとったゴアンクラシック350の「ゴアン」とは、「ゴア⽣まれ」という⾔葉がモデル名の語源で、この地の自由奔放な文化と価値観からインスピレーションを受け、これをボバーカスタムスタイルとミックス。新しいデザインを具現化したモデルとなっている。




ゴアン・クラシック350の主な特徴
■エンジン
ロイヤルエンフィールドの350モデル各車に採用され、熟成を重ねた排気量349ccの空冷単気筒OHCのJシリーズエンジンを搭載。最⾼出⼒14.9kW(20.2ps)、最⼤トルク27Nmを発揮。

■車体/足周り等
ツインダウンチューブ・スパインフレームに、インナーチューブ径41mmの正⽴フロントフォークと、ツインリヤショックを搭載。フロント19/リヤ16インチの前後チューブレス・スポークホイールには、タイヤ側⾯を⽩くデザインしたホワイトウォール‧タイヤをセットし、クラシックとモダンの融合を演出。
そのほか、短くカットしたフェンダー、ミニエイプと呼ぶ⾼いハンドル、⼈間⼯学に基づいてデザインした低いフローティング・シートは⻑距離⾛⾏でも快適な仕様。またボルトオンで簡単に取り付けられるリヤシートを装備しており、シングルとダブルシートの切り替えが可能。
⼒強いリヤ周りのシルエットと合わせて、シンプルながらも⾒る⼈の意表を突く、個性的なデザインを具現化。




■灯火類/メーター等
ヘッドライト/テールライト/ウインカーにくわえ、タイガーアイと呼ばれるヘッドライト上の2つのパイロットランプが装備され、それら灯⽕類はすべてLED化。視認性を⾼め、夜間⾛⾏時にも安心の性能を確保。
またレトロスタイルのスピードメーターの中央には、ギヤ段数や燃料残量などあらゆる情報を表⽰できるデジタルディスプレイを配置。スマートフォンアプリと連携して⽬的地までの⽅向と距離を表⽰する簡易型ナビゲーションシステム/トリッパーも標準装備。そのほか左グリップ周りにUSBタイプC充電ポートも装備し、乗車中もデバイスの充電が可能。

なお、ゴアンクラシック350には、ゴアの自由奔放な文化と価値観のスピリットを受け継ぐ、以下の4種のカラーバリエーションが用意される。
■Shack Black(シャック‧ブラック):マットとグロスのコントラストを巧みにミックスした⼤胆でダークなグラフィック。



■Purple Haze(パープル‧ヘイズ):印象的なパープルとブラックをミックス。



■Rave Red(レイブ‧レッド):ネオレトロな雰囲気を醸し出すメタリックレッドとブラックのトーン。



■Trip Teal(トリップ・ティール):ユニークな曼荼羅(まんだら)のグラフィックからインスピレーションを得て、オレンジとティールの新鮮で対照的な⾊合いの組み合わせ。



価格はShack Black(シャック‧ブラック)とPurple Haze(パープル‧ヘイズ)が74万9100円。Rave Red(レイブ‧レッド)とTrip Teal(トリップ・ティール)が75万5700円となっている。

ゴアン・クラシック350主要諸元
■エンジン 空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ボア・ストローク72✕85.8mm 排気量349cc
■性能 最高出力14.9kW(20.2ps)/6100rpm 最大トルク27Nm(2.8kgm)/4000rpm
■変速機 5段リターン
■寸法・重量 全長2150 全幅825 全高1200 ホイールベース1400 シート高750(各mm) 車両重量197kg タイヤサイズ 前100/90-19-63P 後130/90-16-74P
■燃料タンク容量 13L
■車体色/価格 シャック‧ブラック、パープル‧ヘイズ/74万9100円、レイブ‧レッド、トリップ・ティール/75万5700円
■受注開始日 2025年9月18日
まとめ●モーサイ編集部 写真●ロイヤルエンフィールド


























































