■「Rocket 3 R Evel Knievel Limited Editions」
挑戦し続ける男の相棒だったことを記念して
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、トライアンフと伝説的なスタントマンであるイーベル・クニーヴェルとのパートナーシップを記念して、2種類の新しい限定モデル「Rocket 3 R & GT Evel Knievel Limited Editions」を2025年モデルの限定車(Rが世界限定250台、GTが同250台の計500台)として発表した。メーカー希望小売価格は「ROCKET 3 R Evel Knievel」が3,429,000円、「ROCKET 3 GT Evel Knievel」が3,499,000円だ。



○車両概要(ベース車からの主な変更・追加点)
「Rocket 3 R & GT Evel Knievel Limited Editions」のクロームメッキされた燃料タンクデザインは、彼のアイコンである爽やかな白いジャンプスーツと星条旗のグラフィックからインスピレーションを得たもの。タンクとは対照的なマットサファイアブラックがマッチングされたリアパネルには、イーベル・クニーヴェルのロゴがゴールドの刺繍で施されたレザーシートが組み合わされ、非常に大胆で印象的な外観となっている。
このバイクには独自のスタートアップスクリーンアニメーションと、イーベル・クニーヴェルのシグネチャーロゴがレーザーエッチングされ、ブラックとゴールドのエンジンカバープレートにはシリアルナンバーが入っている。さらにコレクターズアイテムとして、イーベル・クニーヴェルとトライアンフとの物語を綴った限定ハードカバーブック(クニーヴェルの専門家でもあるスチュアート・バーカー氏が執筆)が、バイクと同じシリアルナンバー入りでオーナー全員にプレゼントされる。





○「Rocket 3 R & GT Evel Knievel Limited Editions」主要諸元



○ロバート・クレイグ・「イーベル」・クニーヴェル(1938年10月17日~2007年11月30日)は、アメリカを代表するオートバイのスタントパフォーマーであり、ショーマン。トライアンフ・ボンネビルで数々の大ジャンプを披露し、その中には初めてテレビ放映されたスタントや、彼の世界的な名声を確固たるものにした1967年のシーザーズパレスでの噴水ジャンプも含まれている。人生の中で田舎の郡市から満員御礼のスタジアムまで175回以上のジャンプを披露。骨折や再骨折の回数は433回、その生涯のほとんどを病院で過ごした。しかし、ジャンプに失敗し、墜落し、何度も骨折したにもかかわらず、彼は常に再起して挑戦を続けた。



レポート●モーサイ編集部 写真●トライアンフモーターサイクルズジャパン
○トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社
http://www.triumphmotorcycles.jp/