インプレッション

ときひろみの「私に乗せなさい!」Side Story 初めてのヘルメットフィッティング

■ときひろみ、ヘルメットを新調する!

「今まで使っていたのに似たデザインだし、ヘルメットは何より安全性が大事。新しいのにするならコレ!って思ってました」そんな、ときひろみさんのニューヘルメット選びに密着しました!

まとめ●モーターサイクリスト編集部 photo●小見哲彦

 


■ARAI SZ-RAM4X STYLEってどんなヘルメット?

 

「モータースポーツのイメージが強いのかな、アライさんは安全性を重視したメーカーというイメージがずっとあるんです」

と、アライのSZ-ラム4を愛用してきたときひろみさんが選んだのは「SZ-ラム4Xスタイル」。ただ、発展型とはいえ別のモデルになるため、以前から受けてみたかったという「フィッティング」もこれを機に初体験したところ……。結果はラム4同様、ラム4XもXSの標準内装でピッタリだった。

……のだが、ん!? フィッティングを行ってくれたアライヘルメット営業部の上 幸一さんに、真剣な眼差しで自分に合ったヘルメットの選び方の重要性について質問をしている。

 

アライヘルメット営業部の上 幸一さん(写真右)に熱心に質問するときひろみさん。 「フィッティングはヘルメット講習会修了店で受けることができるほか、アライプロショップでは購入と同時の内装変更も可能です。気になることはぜひ相談してみてください」と上さん。

 

ときひろみさんが抱いていた印象どおり、アライはヘルメットの最大の目的「万が一の際に頭部を守る」ことを最重要視しているメーカーだが、“アライならではのフィット感”も安全性に貢献する要素のひとつなのである。源流となったのは、四輪レース専用ヘルメットのなかった1970年代におけるF1用ヘルメットの開発。激しい加減速G、交信用無線機を装備したときに会話のしやすいフィッティングなど、二輪用より過酷な条件面があった中「ズレない、かつ、乗り手にストレスを与えないフィット感」を追求。そのノウハウが今に至る二輪用ヘルメットにも流れている。

それを知ったときひろみさん、性能評価試験の一場面も見学し、「確かなサイズ選びがあってこそ、安全性が最大限に発揮されるんですね」と、改めてヘルメットの選び方の重要性について認識を深めたのだった。

 


ARAI SZ-RAM4X STYLE

  • SZ-ラム4の発展型で、最高峰フルフェイスRX-7Xのベンチレーションを採用した最新モデル。内装も<冷・乾>内装からエコピュアーへと刷新された。価格は5万4000円、色はピンク、黒、青の3種

 

 

(問)アライヘルメット

☎048-641-3825

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