2018年、ゴールドウインのGWM X-OVER(クロスオーバー)シリーズの登場と共に発売されたクロスオーバーリアバッグ35がマイナーチェンジ。
同社の新しいブランドアイコンを配置した、より落ち着いたデザインとなった。
GWM X-OVERリアバッグ35(GSM27008)
価格:1万7270円 サイズ:31×50×25(各cm) 容量:約35L
シート下に通すだけで簡単にバッグを固定できる同社独自のXベルトと、雨の夜でも目立つ蛍光イエローのレインカバーが付属する。
カラーは、グリーン系の「オリーブ」、従来モデルから「GOLDWIN」の大きなロゴを外した「ブラック×イエロー」と「ブラック」、そして流行のカモフラージュ柄を採用したこの「デジタルデザート」という4色だ。
上面のカバーには2つのファスナーが備わるが、両者は中でつながっていないので、それぞれ独立したポケットとして使用できる。
従来型から基本構造に変更はなく、タウンユースのボックスリュック風スタイルは継承。幅が50cmもあるので長尺物も収納でき、それらを背負って楽に歩けるのは非常に有り難い。なお、フレームはないがボックス構造を採用しているため、背負った状態でも型崩れしにくい設計はさすがだ。
内部に仕切りなどがないため、テントやシュラフといったキャンプ道具も収納可能だ。
やや大きめだが、シンプルなデザインとなったため街乗りやツーリング先で背負っていても違和感は少ない。2~3泊の旅の荷物が楽に収納でき、独自のXベルトによって簡単に愛車に固定できるなど、使い勝手は抜群に高い。
荷物の出し入れは上部カバーからだけでなく、背負ったときに上になる左面からも行える。開き過ぎないようストッパーも備わる。
上部と左右の開口が、積載中に便利! ツーリングリアバッグ53
ツーリングリアバッグ53 GSM27001
価格:1万7930円 サイズ:29×46~62×30(各cm) 容量:約42L~53L カラー:ブラック
奥行き×高さがほぼスクエアなため、荷物を入れる方向で悩まずに済む。拡幅時には底面パネルも一緒に広がるので、左右が垂れ下がることもない。
アルミフレームと底面パネルを備えた大型モデル、ツーリングリアバッグ53も新アイコンに。従来モデル同様、左右に8㎝ずつ拡幅でき、62㎝の最大幅を活用すればテントやマットなど長さのあるキャンプ道具も余裕で収納可能。
ヘルメットを持ち歩けるシートバック GWM・X-OVERツーリングデイパック30
GWM X-OVERツーリングデイパック30 GSM27010
価格:1万8590円 サイズ:56×33×20(各cm) 容量:約30L カラー:ブラック、デジタルデザート、オリーブ
新製品のクロスオーバーデイパックは、見た目は完全にタウンユースモデルのバックパックだ。荷物を入れる部分は3層構造となっており、中間層にはヘルメットも収納可能。車体へは付属のXベルトで簡単に取り付けられる。