クシタニが2024年春の新製品としてリリースした「3.0フレキシブルジャケット」は非常に個性的な一着だ。杢調に格子柄を組み合わせた張りのある生地は、メッシュなどの裏地を持たない「3レイヤー(層)の1枚生地」のため脱ぎ着や重ね着がしやすく、走行中のバタつきも抑えられている。1万5000g/m2/24hの優れた透湿性によって、裏地なしにもかかわらず汗をかいても運動性は損なわれない。
同社のライディングジャケットでは最高レベルの3万mmという初期耐水圧を実現し、止水ファスナーやシームテープも採用して防水性を高めているのも注目点。二重のフロントファスナーを開ければ大型エアインテークになるので、気温の高い時期にも対応可能だ。
その2026年モデルは、単色の身頃+ブラックの右肩&左腕という、アシンメトリーさを強調した配色を採用。カラーは写真のオリーブに加え、落ち着いたグレーとブルー、アウトドアテイストが強いオレンジもラインアップする。裾の後方左右にはクシタニのロゴマークをかたどったリフレクターを装備。2025年に容量を拡大したポケットは今季の仕様でも継承されている。
ツーリングはもちろん、軽い着心地はふだん使いやオフロード走行にも適する。文字どおり“フレキシブル”に使えるジャケットだ。

K-2451 3.0フレキシブルジャケット
価格:4万1800円
カラー:オリーブ、オレンジ、ブルー、グレー
サイズ:M 〜LL、XL、L/XL
プロテクター:肩、肘、背/胸(オプション)


中間層に防水透湿フィルムを挟み込むが、外側の生地にも撥水性があり、多少の水ぬれならばここで防げる。裏地をなくしたことと、生地のストレッチ性による着心地の軽さは、バイクを降りてからも着続けるときのメリットになるはずだ。






文:編集部 写真:小見哲彦
モデル:山下晃和(TYCOON MODELLING AGENCY)



























