「バイクに興味はあるけど、自分で乗れる気もしないし……」と思っていたイラストレーターが、ひょんなことから免許を取ることを決意。まったくのバイク初心者が、免許取得からツーリングのあれこれなどを描いていくエッセイ風の連載です。
第37回目は、前回に引き続き「ベーシックライディングレッスン」に参加したときのお話です。

まさかの個人レッスン開始!
急制動や姿勢を意識しながらのレッスンが終わったあとは休憩が入り、最後の最後のレッスン、場内のコース走行が始まりました。ちょっと予想外だったので、少しだけ緊張。でも、レッスンが始まる前のような怖さはありませんでした。
最初の一周を周ったあとは、グループごとに分かれて何周も走ります。「こちらに来てくださ~い」とどんどんグループが作成されていきます。わたしも指示に従って、指導員さんのもとへ。グループ分けが終わったようでふと後ろを振り返ってみると、わたし以外誰もいません。
……あれ?わたしの走るスピードが遅すぎたかな!?
なんてことを考えながらも、後ろの方が走りやすいように!といったことを考えずに走行することができたので、個人的には一人だけのグループは助かりました。
ぐるぐると周回が終わったあとは、レッスンに参加した方、指導員さんみなさんで集まって集合写真を撮りました。汗で髪の毛がぐちゃぐちゃになっていたと思うけれど、レッスン開始前では見せられなかったような笑顔で映ることができたと思います!

その後は部屋に入り、ブリヂストンの方よりタイヤについてのお話を聞きました。空気圧をチェックすることの重要性や、どういったときに滑りやすいかのお話など。また、質問コーナーもあったりもしました。バイク初心者のわたしにはいい質問は思い浮かびませんでしたが、ほかの方の質問を聞いて「そういった点が気になるのか!」と勉強になりました。
その後は、指導員さん、白バイの方々のお話でレッスンは完全に終了。このレッスンに参加して、ほんとうにバイクに対する気持ちががらっと変わったので、思わず指導員さんに感謝の気持ちを伝えに行ってしまいました。参加してよかったです……!!

といいつつも、帰りはバスで帰宅。行きと同じように、お世話になっているカメラマン兼ライター兼編集さんにバイクは自宅まで向かっていただきました。自力で乗って帰った方がいいのかも……とも考えましたが、ここでまた事故を起こしてしまっては本気でシャレにならないので、罪悪感と申し訳ない気持ちでお願いすることにしました。
帰宅時のバスの中では、今までにないくらいワクワクした気持ちでした。ここまで気持ちが変わるなんて……! と驚きつつも嬉しさでいっぱいです。
寒い季節が続きますが、自分のタイミングでバイクに乗ってお出かけできたらいいな~と思います。
ベーシックライディングレッスン主催:一般社団法人日本二輪車普及安全協会
https://www.jmpsa.or.jp/
マンガと文:イシクラユカ

大学卒業後、某イラストレーターのアシスタントとして働きながら、自身もフリーとして活動。ひょんなことから「バイク乗りになりたい!」と夢見るように……。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得し、ホンダ モンキー125も購入したのだが……
X(Twitter):@ishikurage_0509




























