▲マットダークパープリッシュブルーメタリック1(トレーサー900 GT ABS)
名称から「MT-09」が外され各種機能やデザインも変更
豪華装備を備えた上級仕様「GT」も登場!
価格:111万2400円/119万8800円
発売日:4月20日/6月15日
問ヤマハ ℡0120-090-819 http://www.bmw-motorrad.jp
プラットフォーム展開されるネイキッドのMT-09をベースとしたオンロードツーリングアドベンチャーが、18年型で大きく熟成。これまでのMT-09トレーサーからトレーサー900に車名も変更され、上級仕様としてGTも追加される。
スタンダードは従来型のイメージを踏襲しながら、より質感に優れたルックスに外装類を刷新。サイドケース用のマウント部分はカウルと調和した形状に。新設計ハンドルの装備と合わせ、ブラッシュガードの形状も見直された。形状変更と表面積拡大により防風効果が高められた新作スクリーンも採用している。
さらにスイングアームの60㎜延長により、高速走行時や旋回時のトラクション性能を向上。シートも新設計され、ツーリングの快適性と操縦性が高められている。なお、細部が改良された17年型と同じく2モード+オフにできるトラコンを備える。
新たに追加されるGT仕様は、右側のフォークで伸側減衰力、左側で圧側減衰力を調整できるフルアジャスタブルの高性能フロントフォークを搭載(スタンダードは伸側減衰力とプリロードのみ調整可能)。リヤサスには、工具なしで操作できるプリロードのリモート調整機構が追加されている。シフトアップに対応するクイックシフターと、4速以上のギヤで使えるクルーズコントロールシステム、グリップヒーターも標準装備。ツーリング時の快適性向上や疲労軽減が図られている。メーターも専用で、フルカラー仕様となる。
◀スタンダードが2画面分割式の多機能モノクロ液晶メーターを踏襲するのに対し、GT仕様はより高質感な1画面フルカラーディスプレイを装備。各種情報が整然と表示される
◀シートも新作。ライダー側は、高さを2段階に調整可能で、前側に柔らかいパッドを採用して快適性を高めてある。タンデムユースも十分に考慮した設計で、グラブバーもある
◀ブルーイッシュグレーソリッド4(トレーサー900 ABS)
【エンジン・性能】種類:水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:78.0×59.0㎜ 総排気量:845㎤ 最高出力:85kW〈116ps〉/10000rpm 最大トルク:87Nm〈8.9kgm〉/8500rpm 燃料タンク容量:18ℓ 変速機:6段リターン 【寸法・重量】全長:2160 全幅:850 全高:1375 ホイールベース:1500 シート高:850-865(各㎜) 車両重量:214[215]㎏ タイヤサイズ:Ⓕ 120/70ZR17 Ⓡ 180/55ZR17 【カラー】つや消し灰、灰[黒、灰、つや消し青] ※[ ]内はGT