
モニタリング以外の機能も充実したMio MiVue MK50
スマートフォンを走行中の振動から守るためというのが当初のスマートモニターの企画コンセプトだったが、現在の最新スマートモニターにはそこに多種多様な機能が積極的に加えられている。
その最先端をいくモデルがMioのMiVue(マイビュー)MK50だ。過去にはスマートモニターとドライブレコーダーを別体でラインアップするアイテムが多かったが、このMK50はその2つを1つにまとめてしまった多機能モデル。
モニターの画面サイズが5.5インチと大きいのがまず見やすいし、バイク保管中に衝撃を感知して作動する駐車監視機能も備わっている。さらにはGPSで車速や標高も表示可能。IP67の防塵・防水設計ゆえ過酷な環境での安心度もかなり高い。
Mio MiVue MK50 製品情報
価格:7万400円
本体サイズ:W150.2×H87.5×D21.7mm
画面サイズ:5.5インチIPSタッチ液晶
カメラサイズ:φ30×46.1mm(前後とも)
リモコンサイズ:W50.1×H16.7×D21.5mm
重量:本体300g、カメラ35g、リモコン18g
電源電圧:DC12V
動作温度:-10〜60度
消費電流:700mA(max1000mA)
解像度&フレームレート:1080p@58fps/1080p@29fps HDR
有効画素数:200万画素
F値:F1.8
視野角:斜角136度(水平115度、垂直61度)
ブレ補正時(EIS)斜角113度/水平100度/垂直54度
ファイル形式:Super MP4(H.264)
記録メディア:microSD 32GB~256GB
防水防塵機能:IP67(コネクター未接続時はIP65)
スマホに完全対応!
「AppleCarPlay」と「Android Auto」にWi-Fiでつながる。電波干渉のチェック後、簡単に同期され、大画面でスマホと同じアプリが使える。

映像素子にソニー「STARVIS 2」を採用
ドラレコ機能を搭載するMK50は車体の前後にフルHDカメラを設置。ソニーの高感度イメージセンサー「STARVIS(スターヴィス) 2」があらゆる状況に対応する。


気軽にリモコン操作ができる
走行中でも手元のリモコンで操作ができる。上のボタンで撮影、中のボタンでスクリーンのロック、下のボタンで画面表示切り替えが可能。

夜間の録画も問題ナシ
高性能センサーと200万画素のフルHD録画により美しく記録できる。またHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)によって夜間や逆光にも強い。

ブレ補正機能を追加
電子式手ブレ補正EISによって録画画像のブレを補正することができる機能を新たに搭載(視野角は113度)。初期設定ですでにONになっている。

画像ブレ補正をはじめとする録画設定はモニターで切り替えられる。
文:宮崎正行 写真:北村誠一郎



























