【試乗インプレ】ファンテック キャバレロス クランブラー500「他の人とは違うバイクに乗りたいならコレ!! 中回転域の切れ味に脱帽」

全長2166mm、ホイールベース1425mmと決して大柄なボディでなく、引き締まったアスリートかのようなたたずまい。150kgという軽量な車体で、だれもが親しみやすいパッケージです。
サスストロークが前後150mmありながら、ピッチングにもクセがなく、ストリートからダートまで素直な乗り味というキャラ。シート高も820mmありますが、またがれば沈み込みもあるので、ハードルは低いはず。
キャバレロ・シリーズ共通の単眼デジタルメーター。視認性も情報量も必要にして十分なもの。シンプルなフロントフェイスの印象づくりには、これくらいコンパクトなメーターが望ましいものです。
往年のファンティックと同様のタンクバッグは、タンクカバーにねじ止めされたもの。
トップはクリアでスマホなどが収納できるほか、ケースの容量も日帰りツーリングなら不満のないレベル。
形状、素材、乗り心地どれをとっても満点をあげたくなるシート。ポジションの取りやすさも特筆もので、スパルタンなシートを想像しているとあっさり裏切られます。タンデムもちゃんとできそうですよ。
知る人ぞ知るミナレリによるエンジンは絶品! 94.5×64というショートストロークは刺激的なパンチと吹けあがりで、アクセルを捻るのがこれほど楽しいエンジンは滅多にありません。
110/80-19のピレリ・スコーピオンSTRと、BYBREのキャリパー、320mmディスクが装備され、スクランブラーの足元は高品位にまとめられています。オフにするこが可能なABS装備というのも、キャラにぴったりです。
2本出しマフラーは回していくほどに雄たけびボリュームがあがるタイプ。アイドリングはかなり静かです。また、リヤタイヤは140/80-17と、モタードタイプよりも細身ですが、ダート走行には適したサイズでしょう。
パイプの取り回しや、カーボン製ヒートガードの出来栄えひとつをとっても、比べようがない仕上がりの良さ! こういうところに抜かりないのがファンティックのすばらしさ、真面目さではないでしょうか。
【エンジン・性能】
種類:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:94.5mm×64mm 総排気量:449cc 最高出力:40HP/7500rpm 最大トルク:43.0Nm/6000rpm 変速機:6段リターン
【寸法・重量】
全長:2166 全幅:820 全高:1135 ホイールベース:1425 シート高:820(各mm) 車両重量:150kg タイヤサイズ:前110/80R17 後140/80R17 燃料タンク容量:12L
【価格】116円
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